【カゲプロ】僕が君に冷たくする理由 Ⅲ 「カノ」 (ページ7)

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87話ページ7

マリーと仲良くしてるだけで胸が痛い

あ「っ…」

今はクローゼットの中にいた

泣いてても聞こえないだろうし

この暗くてせまい場所が落ち着く

あ「ヒック…う…」

嫉妬深すぎだ

でも

カノだって…

「入るよ」

えっカノ？

何で…

今は会いたくないし

ここなら見つからないだろう

カノ「えーいないの？じゃあしょうがないか」

そのままドアが閉まる音がした

あ「…よｋ「み～つけた」えっんん！？///」

いきなりクローゼットが開いてカノが入ってくるなり

手で口をふさがれた

あ「んんっ///」

カノ「しーばれちゃうよ？」

そのまま閉まるドア

バタンと暗くなる狭いクローゼット

鼓動がはやくなる

カノ「何してたの？こんなところで」

なんてニヤニヤしてるのがわかる

あ「別に…なんでも…///」

そういうと

カノ「ふーん…じゃあこれ何？」

あ「ひゃっ///」

いきなり涙をチュッっと吸われる

カノ「泣いてたんだ…可愛い嫉妬したの？」

あ「してない…」

カノ「そういう風にみえないけどな…あれもしかして？やらしいことしてたの？」

あ「しっしてない///」

そういうと僕の両側に手をついて

カノ「…キスしよっか」

そう言って僕にキスする

壁ドンと同じ状況

あ「ふっうん///」

長いけど気持ちいい

カノはキスが上手だから

カノ「ほんと…やらしいね…Aは」

と耳元でささやく

あ「みみっはっやめて///」

カノ「耳弱いんだ…じゃあ」

そういって耳にキスして

あ「ひゃっ///」

舐めたり吸ったり甘噛みしたりして

あ「ぅうん///あっ」

舌も耳の中に入れてくる

くちゅくちゅっとわざと音をたてて

あ「らめっ…///」

カノ「ダーメ」

そう言われそのまま20分近くされた

そのままクローゼットを出ると

カノ「あははｗｗ息きらしてｗｗかーわい」

あ「…///」

やっぱり好きだな

カノのこと

また、そう思った僕だった