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第百四話 ページ8

冬獅郎sideーーーー


俺は黒崎たちのところへ向かう。


日「!」


そこに広がっていたのは、阿散井と松本の斬り合い。
そして、血だらけの黒崎立った。


ここまで被害が。


あいつが黒崎目掛けて術を飛ばすのが見える。



あいつは絶対に…



日「許さねぇ…!!」


ザクッ



一「冬獅郎!」


日「お前にこっち側は頼んだつもりだったんだが。」


一「すまねぇ。」





日「あいつは俺が倒す。」


一「…あぁ。……一角!こっちだ」


黒崎と斑目は場所を移す。


?「あら?A姫は?」


日「うるせぇ。黙れ。」


?「怖い怖い、そんなに気を張らずに……」


グサッ


?「!」


俺の刀があいつの肩を切る。


日「黙れって言ったの聞こえなかったか?」


俺はこいつが憎い。


必ず倒してやる。


?「……その顔、あのときのA姫の顔にそっくりです。」


日「あ?」


?「逢揆という方と殺し合いをして、事実を聞かされたときのA姫の顔。」


日「!?」


どういうことだ?

こいつは何を言っている。

逢揆は確かAの幼馴染み、
Aが殺し合いを……?


?「教えてあげましょうか?」


日「…」


?「憎しみこそが花影家の力を強める。幼馴染みとの決戦。それはまぁ良い機会だったこと。」


日「…!てめぇ……」


これ以上Aを利用するな。


?「お陰様で術にもかかりやすかったですね。」


俺はあいつに向かって刀を振り上げる。


フッ


しかし刀は簡単にかわされる。


?「焦っても良いことはありませんよ。」


日「……」


許さない。
絶対に許さない。

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温希 - あ〜いい物語だったなぁ (2017年12月27日 18時) (レス) id: a0ddb5db9e (このIDを非表示/違反報告)
颯乃 - 初めまして!颯乃です!読ませてもらいました!すっごく面白いですーーー!!!何で、そんなにお上手何ですか?本当っに面白かったでーす!これからも、ガンバって下さい!!!応援してます!!! (2015年10月22日 0時) (レス) id: b5e368e820 (このIDを非表示/違反報告)
雪華(プロフ) - 稜仔さん» 今から貼ります! (2015年1月13日 0時) (レス) id: b588c2d782 (このIDを非表示/違反報告)
稜仔(プロフ) - この作品の1のURLを貼っていただけますか? (2015年1月12日 21時) (レス) id: 86fc2183cb (このIDを非表示/違反報告)
雪華(プロフ) - 氷輪丸さん» ありがとうございました(;-;) (2014年12月23日 22時) (レス) id: b588c2d782 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪華 | 作成日時:2014年12月5日 22時

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