第百二話 ページ6
あ「……」
バシャッ
日「！？！？」
私は水鞠の水を自分にかける。
私の体はびしょ濡れ。
日「おい！A？…意識あるのか？」
意識あります…
冬獅郎の近くにいたい。
こんなにはっきりした意思だってあります。
涙が止まらない。
私の涙が私をもっと濡らす。
冬獅郎……
大好き。……
私は冬獅郎の腕を掴む。
日「…！？」
お母さん、私は間違ってるのかな…
いや、そんなことはない。
お母さんもお父さんも私を信じてくれている。
お父さん、私にも護りたいもの……
わかったよ……
力を貸してください…………
フワッ
私は力を使う。
日「何だ！？止まらねぇ……ッ」
氷輪丸の力が増す。
私は冬獅郎の腕を離さない。
もう、離さないよ…
ピキピキピキッ
水で濡れた私の体は簡単に凍っていく。
不思議だ…
痛いはずだけれど全然痛みを感じない。
凍ってく部分から冬獅郎の温もりを感じる。
氷なのに……変だよね…………
あ「冬獅郎…………さよなら……」
日「A！？……おい！…………ッ止まれッ…」
私は冬獅郎に力を増幅させる術を使った。
これで、大丈夫。
あ「あいつを…………倒して……」
これが私の最後の言葉。
本当はね、
大好きって言いたかった。
けど、そんなこといったら冬獅郎は困っちゃうでしょ？
倒してくれるって信じてる。
私は冬獅郎の近くにずっといるから…………
ーーーーーーーーーーーーーーー
いつも読んでくださって
ありがとうございます(*´-`)
最近なかなか上手くかけなくて…
分かりにくいところあったらすみません…
悩みです(;-;)
完結に向かいます！
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温希 - あ〜いい物語だったなぁ (2017年12月27日 18時) (
レス) id: a0ddb5db9e (このIDを非表示/違反報告)
颯乃 - 初めまして！颯乃です！読ませてもらいました！すっごく面白いですーーー！！！何で、そんなにお上手何ですか？本当っに面白かったでーす！これからも、ガンバって下さい！！！応援してます！！！ (2015年10月22日 0時) (レス) id: b5e368e820 (このIDを非表示/違反報告)
雪華(プロフ) - 稜仔さん» 今から貼ります！ (2015年1月13日 0時) (レス) id: b588c2d782 (このIDを非表示/違反報告)
稜仔(プロフ) - この作品の1のURLを貼っていただけますか？ (2015年1月12日 21時) (レス) id: 86fc2183cb (このIDを非表示/違反報告)
雪華(プロフ) - 氷輪丸さん» ありがとうございました(;-;) (2014年12月23日 22時) (レス) id: b588c2d782 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪華 | 作成日時：2014年12月5日 22時
