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第百十四話 ページ18

冬獅郎sideーーーー

一「冬獅郎!!」


向かうから斑目を背負う黒崎、松本を背負う阿散井が来る


斑目と松本は気を失っている


Aが皆を護ることができたから
斑目と松本の術が解けた



あいつは力をAに奪われた状態で心臓を刺され跡形も残らすに消えた



一「冬獅郎!……!?……A!?」
阿「!?」


驚くのも当たり前だ

Aは身体中血だらけで卯ノ花の治療を受けている


一「おい、…冬獅郎どういうことだ?お前がAを護るって…」


日「…」


何も答えられない

護るどころかAを傷付けたのは俺だ


斑「…」


松「……?」


斑目達が目を覚ます


松「……A?」


会わせる顔もない


俺は本当にこうすることしかできなかったのか?


もし…
Aがあいつに連れていかれた夜に止めることが出来ていたなら
Aの苦しみをもっと早くわかってやれていたら
俺が…強かったなら……

未来は変わっていたのかもしれない

俺は何をやってたんだ……?


卯「とりあえず、瀞霊廷に戻りましょう。支えるのを手伝ってください」



松「…はい」


松本はあまり状況を把握出来ていないまま卯ノ花に従う


一「冬獅郎も手伝え!」


俺は…


一「おい、冬獅郎!」


日「…」


グイッ


日「!?」


黒崎は俺の胸ぐらを掴む


一「しっかりしろよ!!!お前がそんなんでどうするんだよ!何があったか知らねぇけどAを助けることが先だろ!?」


助けるも何も…黒崎達の術が解けたってことはAはもう……


日「Aはもう…」


卯「奇跡を信じるしかないんです…。皆Aを助けたいのです。…」


日「!」


Aの容態は卯ノ花が一番分かっている。

…Aと瀞霊廷に戻りたい

それが今ここにいる皆の願い







伊「先に戻っておいてください。私達は花影家の調べを進めなければなりません」


京「Aちゃんを頼んだよ」

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温希 - あ〜いい物語だったなぁ (2017年12月27日 18時) (レス) id: a0ddb5db9e (このIDを非表示/違反報告)
颯乃 - 初めまして!颯乃です!読ませてもらいました!すっごく面白いですーーー!!!何で、そんなにお上手何ですか?本当っに面白かったでーす!これからも、ガンバって下さい!!!応援してます!!! (2015年10月22日 0時) (レス) id: b5e368e820 (このIDを非表示/違反報告)
雪華(プロフ) - 稜仔さん» 今から貼ります! (2015年1月13日 0時) (レス) id: b588c2d782 (このIDを非表示/違反報告)
稜仔(プロフ) - この作品の1のURLを貼っていただけますか? (2015年1月12日 21時) (レス) id: 86fc2183cb (このIDを非表示/違反報告)
雪華(プロフ) - 氷輪丸さん» ありがとうございました(;-;) (2014年12月23日 22時) (レス) id: b588c2d782 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪華 | 作成日時:2014年12月5日 22時

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