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第九十八話 ページ2

もうどれぐらい斬り合っているのだろう。


私は無傷だ。


けど、冬獅郎の傷は増えていくばかり。


私はさっきよりも意識は戻ってきていた。


意識はあるのに。体は言うことを聞かない。


あ(なんで…)


私は遠目から自分自身を見ているようだ。


あ(冬獅郎が傷付いていくのをみたくないッ…)


お願い。
私はしなければいけないことがあるの…


日「A…、」


こんなに大好きな人が目の前で私の名前を
呼んでいる。


あ(冬獅郎…)


こんなに近くにいるのに。
ただ近くにいたいだけなのに。


ザクッ


冬獅郎にまたひとつ傷が増える。


お願い、
やめて……



……


一護sideーーーー

こいつ強ぇ。

なんなんだこいつは。

?「そろそろハンデを除いていただけますか?」


あいつはニヤリと笑う。


一「てめぇ。どういうことだよ!」


?「まぁ見ていてください。」


フッ


一「!?」


あいつは一瞬で消えた。


どこだ……!?


松「……っ!」


一「乱菊さん!!」


次の瞬間乱菊さんはあいつに抱えられてぐったりとしている。


一「おい!何したんだよ!!」


?「フフッ…」


一「!?」


阿「!おいっ!」


乱菊さんは目を覚ますとこっちへ向かってきた。


一「乱菊さん!?」


これはAがかっかっているかもしれない
術と同じ?


一「嘘だろ…」


こんな一瞬で術にかかるなんて。


阿「俺が止めるッッ!」


恋次が乱菊さんの相手をする。


一「恋次、大丈夫か!?」


阿「あぁ。それより一護あいつには絶対気を付けろよ。これ以上誰かが術にかかれば終わりだ。」


一「あぁ。」

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温希 - あ〜いい物語だったなぁ (2017年12月27日 18時) (レス) id: a0ddb5db9e (このIDを非表示/違反報告)
颯乃 - 初めまして!颯乃です!読ませてもらいました!すっごく面白いですーーー!!!何で、そんなにお上手何ですか?本当っに面白かったでーす!これからも、ガンバって下さい!!!応援してます!!! (2015年10月22日 0時) (レス) id: b5e368e820 (このIDを非表示/違反報告)
雪華(プロフ) - 稜仔さん» 今から貼ります! (2015年1月13日 0時) (レス) id: b588c2d782 (このIDを非表示/違反報告)
稜仔(プロフ) - この作品の1のURLを貼っていただけますか? (2015年1月12日 21時) (レス) id: 86fc2183cb (このIDを非表示/違反報告)
雪華(プロフ) - 氷輪丸さん» ありがとうございました(;-;) (2014年12月23日 22時) (レス) id: b588c2d782 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪華 | 作成日時:2014年12月5日 22時

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