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竜「月島が退部届けを提出した日、お前さんのお父さんを見て少し気になることがあって調べたんだ」


お父さんを見て…?


あ「…」


確か、竜崎先生はあの日お父さんを見て少し様子が変だったような…


竜「まぁそのことがあっていたからな、加藤に協力してもらった」


あ「試験の前の日…?」


竜「たしかそのぐらいだったな。月島がテニスをしているところを月島父に見せるために時間と場所を調べるように頼んで、このコートに決定した」


あ「そうなの?」


加「うん。…へへっ」


カチロー君が部活サボるわけないと思ったら
こういうことだったんだ…


竜「あとは、越前と打合せしてな」


これが職員室で先生とリョーマ君とカチロー君が話をしてた理由か…
私が"月島"と聞こえたと思ったのは間違えじゃなかったんだ


竜「それからは、今日の放課後月島に仕事を頼んで時間を調節した」


私の中ですべてが繋がった


リョーマ君は今回も私をひきとめてくれてた…


あ「…あ、お父さんの気になることって何ですか?」


竜「あぁ。月島を始めて見たときから少し月島父のことが気になっていてな、かつて天才と呼ばれていた高校テニスの一人の選手"月島"の存在をな。あの日、月島父を見てまさかと思ったよ」


あ「…?」


竜「調べて月島父が"月島"だとわかって納得した。お前さんがテニスが上手なわけをね」


あ「父はテニスをしていたのですか?」


父「それは私から話そう」


あ「…」


何だろう…

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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか?素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。それと変える→帰るです。 (2019年10月7日 0時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪華 | 作成日時:2014年11月3日 1時

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