35* ページ37
あ「どうして…?」
父はコートに入ってくる
しかし、前とは明らかに様子が違う
あ「お父さん…ごめんなさい……私また…」
無言で私の方へ歩いてくるお父さん
父「こちらこそすまなかった…」
あ「え?」
私は想像もしてなかった言葉に耳を疑う
お父さんは私に軽く頭を下げる
竜「あんたの言葉が響いたんじゃないか?」
あ「?」
え、どういう状況なの?
お父さんはいつからここにいた?
越「ま、そういうことで。Aはテニス続けてもいいんだよね?」
あ・父「!?」
あ「リョーマ君怪我は!?」
リョーマ君は真っ直ぐ何もなかったかのように立っている
越「怪我なんかしてないけど?」
リョーマ君はニヤリと笑う
あ「え?」
ますます状況がつかめない
竜「荒井も演技なかなか上手だったじゃないか!越前に月島の打ちにくいコースを教えてもらったおかげでこんなに得点もとれて!」
荒「…」
だから打ちにくかったのか…
リョーマ君…
竜「荒井には前、目の上を怪我させた罰として協力してもらったんだよ。荒井の退部取り消しと駆け引きにな」
え…
ってことは
あ「荒井先輩、テニスは好きですか?」
荒「お、おう。当たり前だ」
あ「…」
なんだ…
竜「これで荒井も汚名返上だな。許されないことはしているけれど」
荒「…!」
竜崎先生は笑う
カチロー君もリョーマ君も表情はにこやかだ
え、今どういう状況なの…?
あ「…」
父「私をはめたのか?」
竜「はい。まあ、そんなに怒らないで」
あ「え…?何?…どういうこと!?」
竜「月島には初めから説明しないとな」
竜崎先生は話始める
31人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか?素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。それと変える→帰るです。 (2019年10月7日 0時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雪華 | 作成日時:2014年11月3日 1時