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34* ページ36

荒「テニスしてもいいのか?」


荒井先輩はバカにするように言う


あ「先輩だけど許しませんから」


そしてゲームは始まる




パコンッ
パコンッ

荒井先輩は前と違って私のボールを打ち返す


あ「!?」


何か変…
やりにくい…


だけど負ける気はしない


パコンッ


荒「!」


私は順調に点を取っていく





かなり時間は長引いている
次は私のサーブ


あ「…?」


荒井先輩は構えない


荒「どうしてお前はそんな一生懸命にテニスするのか?」


あ「私はテニスが好きだからです」


荒「…」


あ「それに、あなたはリョーマ君を傷つけました。テニスは…」


荒井先輩にこの気持ち伝わりますか?

リョーマ君の怪我の辛さ
荒井先輩のしていることに対する私達の怒り

テニスをしたくてもできないのに、
先輩はテニスができて、そのテニスで
人を傷つけることの重大性

先輩にはわからないでしょ?


あ「人を傷つけるためにあるわけじゃないです!私は絶対に許しませんから!!」


父「A…。」


私は声がした方を向く


あ「お父さん!……と、カチロー君、竜崎先生?」

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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか?素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。それと変える→帰るです。 (2019年10月7日 0時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪華 | 作成日時:2014年11月3日 1時

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