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28* ページ30

次の日


あ「失礼します」


竜「月島か!」


私は竜崎先生を訪ねていた


あ「あの、昨日は突然すみませんでした…」


竜「それで?理由は?」


理由…


あ「…私にはマネージャー向いてないとおもったからです」


理由なんて最初から無い
辞めるつもりなんて無いから
今はこう言うしかない


竜「向いてると思うけどね、手塚も観察力がすごいと褒めていたが…」


あ「!」


手塚先輩が…?
手塚先輩は私の憧れの先輩の一人。
そんなこと言われたら…

だけど…


あ「そ、そうですか…でも私の気持ちは変わりません」


竜「…そうか。わかった。今までありがとう」


これで私のテニスは終わったんだ
テニスはしたいけど、色んな人巻き込んでまでしたいとは前ほど思わない


今辞めるのがちょうどいいんだよ。


さよなら、テニス


私は職員室のドアを開ける
それと同時にリョーマ君が入ってきた


あ「リョーマ君…」


竜「越前こっち!」


越「…」


リョーマ君は私の顔を少しだけ見て竜崎先生のところへ行ってしまった


テニスを辞めるということはリョーマ君との関係も無くなるということ

リョーマ君は私の"テニス"に興味があるわけで
私のリョーマ君に対する興味とは違う


テニスもさよならだけど、
リョーマ君にもさよなら…



それか私とリョーマ君は話さなくなった

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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか?素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。それと変える→帰るです。 (2019年10月7日 0時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪華 | 作成日時:2014年11月3日 1時

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