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25* ページ27

あ「お父…さん…?」


そこにいたのはお父さんだった

どうして…
時計はもう七時半

だけど、いつもはお父さんもう家にいる時間


父「お前はテニス辞めたって言わなかったか?」


お父さんは怒鳴るわけでもなく静かに話始める


あ「…」


荒井先輩がそそくさと帰って行くのが見える


父「答えなさい。」


あ「…マネージャーをしてたの。…でも、テニスはずっとしてなくて…今久しぶりにラケットを持って…」


父「来なさい。」


あ「…ッ!」


お父さんは力強く私を引っ張る


父「お前が本当に勉強しているのか気になって来てみたんだがな。やはりそうか」


あ「…違うっ…」


違くないか

放課後は家でしか勉強してない


あ「…離して!!」


父「うるさい!」


私はどんどん引きずられていく


越「待ってよ。」


父「?……君はこないだの」


越「なんでテニスしちゃだめなの?本人の勝手じゃん」


あ「…リョーマ君」


リョーマ君の目の上は血が滲んでいる
だけどさっきより血は止まっていた


父「…君がAをテニス部に入れたのか?」


越「…そうだけど」


あ「…!」


父「だったら、今後いっさいAに関わらないでいただきたい」


越「やだね。」


父「…!」


リョーマ君ありがとう…
だけどもうやめて…


あ「お父さ…」
父「お前は黙ってなさい!!」


ビクッ


越「どこいくの?」


お父さんはリョーマ君のことは無視して
校舎の方へ向かう

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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか?素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。それと変える→帰るです。 (2019年10月7日 0時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪華 | 作成日時:2014年11月3日 1時

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