青い空に向かって【テニプリ】 (ページ21)

今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:25,749 hit

19＊ページ21

桃「A今のはどうだったか！？」

菊「今のはー？？」

私はあれから先輩方(手塚先輩以外)のアドバイスをするようになっていた

私なんかでいいのかな…

なんて思いつつ少しだけ気付いたことを言う。

乾「月島のアドバイスが的確な確率98％、俺のアドバイスが的確な確率99％。」

あ「乾先輩！」

乾先輩のアドバイスは逆に正確過ぎて怖い…

菊「乾はわかってないなぁ。Aは俺たちが先輩だから遠慮してるんだよ、」

桃「確かにAのアドバイスは間違ってるわけじゃなくて乾先輩に比べて"少ない"んだよな」

あ「…」

そんなこと言われても…
言いにくいってことはあるかも。

…

一年生でコートの片付け中

加「リョーマ君も月島さんもすごいよね！レギュラーの先輩とあんなに話せて」

あ「そんなことないよ！」

私とリョーマ君とカチロー君は手前、堀尾くんとカツオ君は奥の片付けをしている。

堀「おい！越前ちゃんと片付けしてんのか！？」

越「…」

水「堀尾くんこそしてるの？そこボール落ちてるよ」

堀「！」

リョーマ君は堀尾君とカツオ君のやり取りを黙って見ている

加「そういえばさ、僕にもアドバイスくれないかな？」

あ「私で良かったら！」

加「本当？」

カツオ君は素振りの形をホウキを使ってする

あ「あ、そこはもっと膝を曲げてで角度を…」

私はアドバイスをし始める。

水「いいなー！僕も！」

あ「じゃあ先に片付け終わらせよう！」

私達は急いで片付けを終わらせた

そして話ながらアドバイスをし合う。

荒「一年が遊んでやがる」

こんな声に誰も気が付かずに。