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ガラガラガラ


母「……?A?」


あ「…」


今は学校の時間だからお母さんは驚いている
様子だ


母「あら、もう1人…」


越「越前リョーマ…です」


リョーマ君はあまり敬語使うことないのかな…
なんとなくカタコト


あ「あ…同じ学校の友達で……ものすごくテニス上手いんだよ」


母「…そうなのね」


越「おばさんはAにテニス続けてほしいんでしょ?」


あ「!…リョーマ君、私ももうテニスは」


越「ちょっと黙ってて」


リョーマ君の鋭い目付きが私に向く。


あ「…」


お母さんは少し困った顔をする


ほら、お母さんも反対なんだよ…





母「当たり前じゃない、してほしいに決まっている」


あ「え?」


そういえば、お母さんは私がテニスを辞めるって言ったとき最後まで止めてくれた…
私はずっと思い込みをしていただけかもしれない


越「じゃあ決まり。Aにはマネージャーして欲しいんだよね。入部届けもらってきたからお母さんにサインしてもらったら?」


あ「…!」


母「ふふっ」


お母さんは笑う


あ「…何で笑ってるの?」


母「だって、Aがまたテニスと関わるなんて嬉しいじゃない」


あ「!」


私の目から涙が流れる


あ「お母さん、リョーマ君…ありがとう」


その日はリョーマ君も退院で私は入部届けを片手に病院をでた。

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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか?素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。それと変える→帰るです。 (2019年10月7日 0時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪華 | 作成日時:2014年11月3日 1時

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