検索窓
今日:16 hit、昨日:9 hit、合計:25,767 hit

9* ページ11

次の日の学校ー。


あ「桜乃おはよー!」


桜「あ、…おはよ…」


あ「桜乃?」


桜乃の様子がおかしい。


朋「ちょっと!!!!」


朋が物凄いスピードで走ってくる。


朋「リョーマ様が入院したって本当なの!?」


あ「え!?」


入院!?


桜「…うん。もうテニスできないかもって…」


あ「桜乃本当なの!?」


桜乃は頷く。


あ「どこの病院!?」


桜「へ?」




私は病院の名前を聞くとカバンを持って駆け出した。


お母さんと同じ病院。


テニスを出来ない…


そんなの辛いに決まっている…



私は必死で走る。





病室に"越前リョーマ"の文字。


あ「リョーマ君…!!」


越「…何?」


あ「…あれ?」


扉を開けるとリョーマ君はベッドに座っていた。


あ「…怪我したってきいて…。あの…テニスもう出来ないかもって……。」



聞いたことと目の前の状態が違いすぎて…



越「何いってるの?俺はまだテニスするけど。」



あ「怪我って…?」



越「大したことないよ。ほら」


と言ってリョーマ君は右腕を見せる。


越「昨日帰り道転んだだけ。」


あ「え、…」


体の力が抜ける。


越「心配して走ってきてくれたの?」


リョーマ君はニヤリと笑う。


あ「な//そんなこと!…」


越「ふーん。」


どうやら桜乃の完全な勘違いだった。

10*→←8*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
31人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか?素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。それと変える→帰るです。 (2019年10月7日 0時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雪華 | 作成日時:2014年11月3日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。