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第46夜 ページ10

私が簾を手でよけ紅覇の目の前に行くと紅覇は私の手を取った


紅覇「さっきからどうしたのぉ?アラジンとこそこそして」


そう言って笑顔で私の顔を覗き込む紅覇


貴方「紅覇が……そうやっt((紅覇「嫉妬ぉ?」


なんだ分かってるんじゃないか

私はムッとした

分かってるなら最初からそんなことしないでほしい


紅覇「嬉しいなぁ。嫉妬してくれてるんだ?」

貴方「べつに……」


私は紅覇の視線から逃れるように顔を横に向けた


紅覇「あーほら!!またそうやって顔そらしたぁ!!」

貴方「だって紅覇がそうやって女の人とベタベタしてるじゃんバーk((」


私は紅覇の指で唇を優しく押さえつけられ、言葉のその先をごくりと飲み込んだ


紅覇「ごめんね?そんなに嫉妬してくれるなんて思ってなかったよ」


紅覇は意地悪く笑う


貴方「わざと……?」

紅覇「そうだよ?だって僕だっていつも嫉妬してたもん」

貴方「紅覇が?」

紅覇「うんそうだよぉ。アリババには特にね」


あー……うん

アリババは確かにやりすぎだ


紅覇「それにアリババにキスされてもAちょー普通だったじゃん」

貴方「そうかもだけど…でも好きな人にキスされたら普通は照れるでしょ…」

紅覇「確かにぃ。じゃあ僕がキスしたらどうなるんだろうねぇ?」

貴方「なっ……!!」


紅覇が麗々をどけて立ち上がった

そして私の目の前に立つ

そしてだんだんと顔が近づいてきた


貴方「やめ……って」


紅覇の胸板を向こうへ押し付ける


紅覇「えぇぇぇ!?なんでぇ!!」

貴方「みんないるのにできるわけないでしょバカ!!」

紅覇「いいじゃ〜ん」

貴方「だめやだばか!!ほ、ほらもう夜じゃん!!寝るしバカ!!」

紅覇「バカしか言ってないじゃん……」


私は簾をくぐってアラジンのもとへ向かった

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グレム - 頑張れ〜(^▽^)応援してるよ〜!! (2015年3月27日 16時) (レス) id: 5045c1d932 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー牛乳(プロフ) - 鍵インコさん» わわわわ////ありがとうございます!! (2014年8月18日 9時) (レス) id: 5b903dcbaa (このIDを非表示/違反報告)
鍵インコ(プロフ) - コーヒー牛乳さんの作品めっちゃ好きです!更新頑張ってくださいp(^_^)q (2014年8月15日 6時) (レス) id: 19d290a6bd (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー牛乳(プロフ) - 闇月さん» コメントありがとうございます!!そう言ってもらえるととても励みになります!!ありがとうございます♪ (2014年8月9日 15時) (レス) id: 5b903dcbaa (このIDを非表示/違反報告)
闇月 - お話中、失礼します!!とっても面白いです!これからも更新頑張ってください♪ (2014年8月8日 9時) (レス) id: 430e73c4c7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コーヒー牛乳 | 作者ホームページ:http://kagaminerenn  
作成日時:2014年4月6日 10時

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