第41夜 ページ5
突然立ち上がった紅覇に少し遅れて私も立ち上がる
紅覇は置いていた大剣を手に持ち＿＿＿＿
スパーン
馬車の屋根を綺麗に真横に斬ってしまった
貴方｢こ、ここここここうは!?｣
紅覇はぴょんと飛び上がり、切った馬車の断面に足を乗せる
貴方｢身軽っ…｣
紅覇｢うるっさいなぁ｣
貴方｢ひっ!!ごめんなさいごめんなさいいいい｣
私は自分に言われたと思い必死に謝る
けどその言葉は私に向けられたものではないようで
私は麗麗たちについて外に出た
紅覇｢せっかくの僕の旅の気分が台無しぃ……｣
私たちの乗っている馬車を襲撃した盗賊たちは紅覇を見て鼻で笑う
紅覇｢おじさんたちみーんな死 刑ね？｣
紅覇はそう言うとくるりと宙返りして地面へと降り立つ
麗々｢皇子様、道中はお忍びだったはず。ほどほどに｣
純々｢無駄でしょ｣
従者たちは頬を染めて紅覇を見ている
いや、べつにいいけどさ…
紅覇はかっこいいんだし他の女の人が惚れるのも無理ないってか…うん
私が一人、心の中でブツブツと呟いていると紅覇が怪しく笑うのが目に入った
あちゃーこりゃもう止めらんないよ…
紅覇はさらにニヤリと笑う
紅覇｢死んじゃえ｣
紅覇は小さな身体(紅覇 ｢うるっさい｣) を俊敏に動かし一瞬のうちに盗賊の一人の股下へと移動する
そして下から剣を振り上げまっぷたつにしてしまった
無惨にも飛び散る血をよけながら私は紅覇に目を移す
その時、馬車の持ち主のおじさんの横に見たことのある少年を発見した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 95人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
グレム - 頑張れ〜(＾▽＾)応援してるよ〜!! (2015年3月27日 16時) (
レス) id: 5045c1d932 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー牛乳(プロフ) - 鍵インコさん» わわわわ////ありがとうございます!! (2014年8月18日 9時) (レス) id: 5b903dcbaa (このIDを非表示/違反報告)
鍵インコ(プロフ) - コーヒー牛乳さんの作品めっちゃ好きです！更新頑張ってくださいp(^_^)q (2014年8月15日 6時) (レス) id: 19d290a6bd (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー牛乳(プロフ) - 闇月さん» コメントありがとうございます!!そう言ってもらえるととても励みになります!!ありがとうございます♪ (2014年8月9日 15時) (レス) id: 5b903dcbaa (このIDを非表示/違反報告)
闇月 - お話中、失礼します！！とっても面白いです！これからも更新頑張ってください♪ (2014年8月8日 9時) (レス) id: 430e73c4c7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：コーヒー牛乳 | 作者ホームページ：http://kagaminerenn
作成日時：2014年4月6日 10時
