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第50夜 ページ14

アラ「おーい紅覇く〜ん!!Aさ〜ん!!」


声のした方に顔を向けるとそこにはアラジンがいた


アラ「久しぶりだね!!」

貴方「……すごい」


こっちに駆け寄ってくるアラジンの魔力の量はマグノシュタットの入口前で別れた時よりもさらに増えていた


紅覇「すっかり「魔導士」って感じだねぇ」

アラ「へへっそうかな?」

貴方「魔力もすごい増えている。どうやったらそんなに著しく魔力が増えるの?」

アラ「特訓したんだ」

貴方「どんな特訓か気になる……」

アラ「僕はコドル6だったからね。ほとんどは体力付けだったんだ」


アラジンはへへっと笑い自分の頭をポリポリとかく


紅覇「もう国に戻らなければいけないんだけれど…どうするA」


私たちの話を遮るように紅覇が問う


貴方「どうするって……戻るんでしょ?」

紅覇「Aはここにいたいんでしょ?」


紅覇は私の目をジッと見つめ何かを諭すようにそう言った


貴方「……うん」

紅覇「分かった」

貴方「え……?」

紅覇「Aはしばらくここにいなよ」


紅覇の言葉に耳を疑った


貴方「ここにいてもいいの……?でも、紅覇はどうするの?」

紅覇「僕は一旦、国に戻るよ。緊急事態だからね。事が一段落したらまたここに来る。そんときに一緒に帰ろう?」

貴方「いい……の?」

紅覇「Aがしたいと思ったことを止めるほど僕はひどい人じゃないよ?」


紅覇はそう言うと私の頭に軽く手を乗せて


紅覇「またね」


そう呟いた

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グレム - 頑張れ〜(^▽^)応援してるよ〜!! (2015年3月27日 16時) (レス) id: 5045c1d932 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー牛乳(プロフ) - 鍵インコさん» わわわわ////ありがとうございます!! (2014年8月18日 9時) (レス) id: 5b903dcbaa (このIDを非表示/違反報告)
鍵インコ(プロフ) - コーヒー牛乳さんの作品めっちゃ好きです!更新頑張ってくださいp(^_^)q (2014年8月15日 6時) (レス) id: 19d290a6bd (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー牛乳(プロフ) - 闇月さん» コメントありがとうございます!!そう言ってもらえるととても励みになります!!ありがとうございます♪ (2014年8月9日 15時) (レス) id: 5b903dcbaa (このIDを非表示/違反報告)
闇月 - お話中、失礼します!!とっても面白いです!これからも更新頑張ってください♪ (2014年8月8日 9時) (レス) id: 430e73c4c7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コーヒー牛乳 | 作者ホームページ:http://kagaminerenn  
作成日時:2014年4月6日 10時

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