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それでもアイツらと同族に見られたくないのは、私の中の良心はまだ残ってるから。
「うっわ汚ねぇ」
「あはははっ！！！そんな派手な格好してるくせに泣き虫かよっ！！ウケる！！！！」
「弱虫菌が伝染るぞー！！！！！逃げろーーー！！！！」
「ギャハハハハっ！！！」
ふと、昇降口に向かう際に聞こえた声。
ギャーギャーギャーギャーと楽しそうに声を上げる彼らの言葉は、まるで人間に向けるような言葉じゃない。
まさかな、なんて思いながら裏に回ってみれば、案の定、３、4人の男子に囲まれ、その真ん中で踞る襟足の髪が長い生徒。
「なぁーーー？お前、いじ められて学校を転々としてるんだってなぁー？」
「ここに来ればいじ められないと思ったー？」
「思うよねー！俺も思うよー！！！」
リーダー格の男が踞る彼の髪を鷲掴み、無理やり顔を上げさせる。
「残念だったなぁァァ、お前みたいにい じめられてましたオーラ出てるやつって分かっちまうんだよ」
顔を近づけて、唾を吐き捨て、地面に叩き捨てた。
「ま、精々俺らのストレス発散に付き合ってくれよなぁー？それぐらいしか、お前に価値はないんだからな、十四k…いｯｯｯでぇﾞぇぇぇ！！！！！！」
「な、なんだ、！！？」
「くそ人間どもめ。地面にのめり込んでろ」
「て、てめ、羽純っ！！！！」
男が彼の髪を話したと同時におもくそに蹴り飛ばす。
無様に飛んで行ったそいつにギョッとしながら、蹴飛ばした主である私に視線を向け、再びギョッとするそいつらの顔はとても滑稽で。
「おーおー、無様だねぇ。多勢でたった1人の男子をい じめるとか…ガキかよ。ああ、ガキだったな」
「このやろ、、！！」
「だせぇっつってんだよ、ばぁか！」
喧嘩になれてないような雰囲気で拳を振り上げる男子を足蹴にして、後ろにいた男子にぶつける。
………
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星妻桜@姉妹同盟(プロフ) - 主の心を俳句に 好きすぎる 推しイケメンか 無理しんど (2020年9月17日 2時) (
レス) id: fe16128dce (このIDを非表示/違反報告)
おやたぬき(プロフ) - 綾海さん» 了解です！リクエストありがとうございます！！さては寂雷先生推しですか？？()遅くなりますが、気長にお待ちください！ (2019年2月20日 22時) (レス) id: 42caa9770f (このIDを非表示/違反報告)
月華姫(プロフ) - こんばんわ！リク受付ありがとうございますm(__)mはい！完成ゆっくり楽しみにお待ちしています♪おやたぬき様のペースで此れからも頑張ってください！！ではまたっ (2019年2月20日 21時) (レス) id: 8c63610ac2 (このIDを非表示/違反報告)
おやたぬき(プロフ) - 月華姫さん» 了解しました！！遅くなってしまうかもしれませんが、気長に待っていただけると嬉しいです！リクエストありがとうございます！！ (2019年2月20日 21時) (レス) id: 42caa9770f (このIDを非表示/違反報告)
綾海(プロフ) - リクエストで、交通事故でPDSDになってしまった夢主(寂雷先生の年の離れた妹)と寂雷先生のお話がみたいです。 (2019年2月18日 20時) (レス) id: ba228ed2f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おやたぬき | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sakuhi/
作成日時：2018年9月27日 21時
