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でも気付いてないふりをしてあげる。
｢ほんっと、調子いい｣
ほら、こんな時だって
こうやって必死に強がって反抗してくる。
こんな一面、きっと俺しか知らないでしょ？
ていうか、俺にしか出せないんじゃない？
｢悪夢の時｣
｢うん、助ける｣
｢ニカちゃんは助けてくれなそう｣
｢は！？
ひでー、1回試してみなよ、お試し｣
｢…しょうがない
1回だけかな。｣
そんな事言って本当はちょっと嬉しいくせに。
こんなこと言うともっと拗ねて怒らせちゃうと思うから言わないけど。
さすがに寝る前くらいは心を落ち着かせてもらわないと。
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____好き、なんだ。Aが。
｢じゃぁ俺今日、Aのナイトだね
うーわ、最近腕立てしといて良かったわ｣
｢悪夢から脱出するのに腕力って必要なの？｣
｢脱出じゃなくて救出な｣
｢うわ、めんどくさい｣
今日のAは情緒不安定だと思うから。
今日は、
…いや、朝まで。
俺と居た方がいいよ。
大丈夫、俺なら
目が覚めても
目を閉じてても
夢の中でも
ずっと隣にいてあげる。
鬱陶しいって言うかな、
それとも、
何気に優しくて調子狂うって言うかな。
どっちでも俺はきっと
君を愛おしいって思える自信があるんだ。
全く根拠は無いけどね。
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れんり。(プロフ) - れーかさん» ありがとうございます、嬉しいです (2020年4月23日 15時) (
レス) id: f1c4f19e3d (このIDを非表示/違反報告)
れーか(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (2020年4月17日 21時) (レス) id: ed2c592510 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんり。
| 作成日時：2020年1月13日 0時
