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2話 ページ3

「丹野、ちょっといいか」


朝一番に上司の風見さんに声をかけられる。
こういう時は何か面倒事が回ってくる。


「これを降谷さんの元に届けてもらいたい。あいにく俺はほかの任務がある。」


『……分かりました。ちなみに場所は』


「お前なぁ…そんな嫌そうな顔をするな、場所はポアロだ。昼時は混むから夕方頃がいいだろう。頼んだぞ。」


風見さんはそう言うとデスクに戻りパソコンと向き合いカタカタと忙しなく手を動かし始めた。

私もファイルを受け取りパソコンに向かい指を動かし始めた。


何時間たっただろう。ブルーライトを浴びまくったせいか目が疲れてきた頃に少し休憩を挟む。

「なぁなぁ、見ろよあれ。絶対降谷さんに面倒事押し付けられたよな」

そう話しかけてきた同僚の視線の先には眉間に皺を寄せながらも困ったように眉尻を下げる風見さんの姿があった。

あ、今度は青くなった。

「風見さんも苦労するよなぁ…」


『そう考えるとあなたはまだ楽な方よね、よかったじゃない。そんな楽そうなあなたに仕事を頼むわ。』


「よし、嫌味が言いたいのはわかったぞ」









『コーヒー買ってきて』

「自分でいけ!!」



「楽しそうだなお前ら」





(お前のせいで風見さんに怒られたわ)
(そうかもね。ごめんなさい。そんなことよりコーヒー早く。)
(うるせぇ買ってきたわ!!)

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りぃ(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます!もう1つも更新したいので少しずつにはなりますがよろしくお願いします。 (2019年7月28日 23時) (レス) id: d0ef854191 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年6月30日 1時) (レス) id: 76d368eb20 (このIDを非表示/違反報告)
tanriko1387(プロフ) - 愛海さん» ありがとうございます!たのしみにしててください! (2019年3月25日 12時) (レス) id: d0ef854191 (このIDを非表示/違反報告)
tanriko1387(プロフ) - 夢蜂さん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします (2019年3月25日 12時) (レス) id: d0ef854191 (このIDを非表示/違反報告)
愛海(プロフ) - すっごい良いです!ツンデレェェ!!!更新頑張ってください!!楽しみにして待ってます! (2019年3月24日 18時) (レス) id: 2a436838dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りぃ | 作成日時:2018年11月24日 15時

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