検索窓
今日:16 hit、昨日:0 hit、合計:34,219 hit

下野紘*2 ページ6

A「んー、胸肉とモモ肉...いっそ両方か、」

紘「唐揚げっ♪唐揚げっ♪」

A「紘くん、子供みたい(笑)」

紘「んだよー!いいじゃねぇかよ、別にぃ。お前の唐揚げうまいんだもん、楽しみなんだよ♪」


八重歯を見せながらニコッと笑う。

くそ、可愛い///


A「っうん///」

紘「なんか、顔赤くね?大丈夫か?」

A「きっ...気のせいだよ!赤くない!!ほ、ほら!早く帰ろ!///」

紘「おう...?」


もう、天然なんだかわざとなんだか...わかんないけど、あざとすぎ...!

ほんとにもう...こっちが恥ずかしくなるわっ!///







.






.

A「あのー?紘さん?」

紘「なーにー?」

A「すっごい、動きづらいんですけど...」

紘「んー?いいじゃん、今はこうしてたい気分なのー」


どんな気分なんですか...

私は今、キッチンにたって唐揚げを作ってる途中なんですけど、

何故かいきなり紘くんがデレてきています。

後ろから抱きつかれて、嬉しいは嬉しいんですけど...作れない...。


A「ホントに、動きづらいです。唐揚げ作れません。」

紘「じゃあ、唐揚げいいわ。」

A「はぁっ!?今から揚げるっていうのに!?」

紘「そんなに怒るなよー。Aが足りないのー...」


そんな可愛いことを簡単に言わないで...///

今にも『ショボーン』みたいな効果音が出そうな雰囲気で見つめないで///


紘「・・・ごめん、やっぱりAの唐揚げ食べたい。」

A「ううん、私も言い過ぎちゃった。ごめんね?作っちゃうね♪」

紘「おー!じゃあ俺、準備して待ってるな!」








.








.


紘・A「「いただきまーす♪」」

紘「ん!ぅんまい!!」

A「それはよかったー♪」

紘「やっぱ、Aの唐揚げはうまいなー!」

A「そうかなー?でも紘くんが言うのなら美味しいのかもねー」

紘「? それ、どういう意味?」

A「いや、だって紘くんと言ったら唐揚げでしょ(笑)」

紘「ああ、そういうことね。」

A「他になにがあるの?」

紘「わかんない(笑)」


やっぱり、この人はすごい。

こんな在り来たりな、どこにでもあるような時間さえも、

彼といるだけでこんなにも愛しく、幸せに感じられるんだ。


紘「おい、Aー?なにニヤニヤしてんの?」

A「え、ニヤニヤしてた?」

紘「してた(笑)」

A「えー、マジでw」


ああ、この時間がずっと続けばいいな...

下野紘*3→←下野紘*1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
20人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

カレン - 岡本信彦のS を書いていただけたら嬉しいです! (2014年12月24日 19時) (レス) id: 3a25377de2 (このIDを非表示/違反報告)
櫻羽 - 青エクで悪魔兄弟でメフィスト女体化をお願いします (2014年5月26日 20時) (レス) id: e5061f3527 (このIDを非表示/違反報告)
ぴろぴろ先生 - 甘えてくる神谷さんお願いしますッ! (2013年12月1日 15時) (レス) id: e6bf8de510 (このIDを非表示/違反報告)
ぴろぴろ先生 - 神谷さんでイチャイチャお願いしますッ! (2013年12月1日 15時) (レス) id: e6bf8de510 (このIDを非表示/違反報告)
ななは♪o(*⌒―⌒*)o - 青のエクソシストで、雪男のちょっと色気のあるのが良いです~(笑)良いですか? (2013年11月25日 22時) (レス) id: aa3a4f6153 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:羅那 | 作成日時:2013年5月23日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。