下野紘*2 ページ6
A「んー、胸肉とモモ肉...いっそ両方か、」
紘「唐揚げっ♪唐揚げっ♪」
A「紘くん、子供みたい(笑)」
紘「んだよー!いいじゃねぇかよ、別にぃ。お前の唐揚げうまいんだもん、楽しみなんだよ♪」
八重歯を見せながらニコッと笑う。
くそ、可愛い///
A「っうん///」
紘「なんか、顔赤くね?大丈夫か?」
A「きっ...気のせいだよ!赤くない!!ほ、ほら!早く帰ろ!///」
紘「おう...?」
もう、天然なんだかわざとなんだか...わかんないけど、あざとすぎ...!
ほんとにもう...こっちが恥ずかしくなるわっ!///
.
.
A「あのー?紘さん?」
紘「なーにー?」
A「すっごい、動きづらいんですけど...」
紘「んー?いいじゃん、今はこうしてたい気分なのー」
どんな気分なんですか...
私は今、キッチンにたって唐揚げを作ってる途中なんですけど、
何故かいきなり紘くんがデレてきています。
後ろから抱きつかれて、嬉しいは嬉しいんですけど...作れない...。
A「ホントに、動きづらいです。唐揚げ作れません。」
紘「じゃあ、唐揚げいいわ。」
A「はぁっ!?今から揚げるっていうのに!?」
紘「そんなに怒るなよー。Aが足りないのー...」
そんな可愛いことを簡単に言わないで...///
今にも『ショボーン』みたいな効果音が出そうな雰囲気で見つめないで///
紘「・・・ごめん、やっぱりAの唐揚げ食べたい。」
A「ううん、私も言い過ぎちゃった。ごめんね?作っちゃうね♪」
紘「おー!じゃあ俺、準備して待ってるな!」
.
.
紘・A「「いただきまーす♪」」
紘「ん!ぅんまい!!」
A「それはよかったー♪」
紘「やっぱ、Aの唐揚げはうまいなー!」
A「そうかなー?でも紘くんが言うのなら美味しいのかもねー」
紘「? それ、どういう意味?」
A「いや、だって紘くんと言ったら唐揚げでしょ(笑)」
紘「ああ、そういうことね。」
A「他になにがあるの?」
紘「わかんない(笑)」
やっぱり、この人はすごい。
こんな在り来たりな、どこにでもあるような時間さえも、
彼といるだけでこんなにも愛しく、幸せに感じられるんだ。
紘「おい、Aー?なにニヤニヤしてんの?」
A「え、ニヤニヤしてた?」
紘「してた(笑)」
A「えー、マジでw」
ああ、この時間がずっと続けばいいな...
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カレン - 岡本信彦のS を書いていただけたら嬉しいです! (2014年12月24日 19時) (レス) id: 3a25377de2 (このIDを非表示/違反報告)
櫻羽 - 青エクで悪魔兄弟でメフィスト女体化をお願いします (2014年5月26日 20時) (レス) id: e5061f3527 (このIDを非表示/違反報告)
ぴろぴろ先生 - 甘えてくる神谷さんお願いしますッ! (2013年12月1日 15時) (レス) id: e6bf8de510 (このIDを非表示/違反報告)
ぴろぴろ先生 - 神谷さんでイチャイチャお願いしますッ! (2013年12月1日 15時) (レス) id: e6bf8de510 (このIDを非表示/違反報告)
ななは♪o(*⌒―⌒*)o - 青のエクソシストで、雪男のちょっと色気のあるのが良いです~(笑)良いですか? (2013年11月25日 22時) (レス) id: aa3a4f6153 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:羅那 | 作成日時:2013年5月23日 18時