【ジャンル】短編集【ごちゃ混ぜ】

神7*岩橋玄樹*1 ページ14

突然ですが、私、恋してます。

相手は、先輩の岩橋玄樹さん。

いつも一生懸命野球をしているところを見て好きになりました。

所謂一目惚れってやつです。

...でも、先輩はめちゃくちゃイケメンで優しくてとっても人気なんです。

噂ではファンクラブもあるとか...？

それくらい人気な岩橋先輩と仲良くなるなんて...

ましてや付き合うなんて無理ですよね...









と、思っていたのですが。

・・・少し前のこと・・・




廊下を一人でプラーっと歩いていると後ろから不意に声をかけられた。


玄樹「あの、Aちゃん...だよね？」

A「あ、はいって、岩橋先輩ぃ！？」


聞き覚えのある声だなーと思った。

そう、私の好きな岩橋先輩だった。


A「い、岩橋先輩が私に...なにかようですか...？」

玄樹「ちょっと話があるんだよね。いいかな？」


はっ、話！？

なんだろう、すごい気になるし嬉しいけど...。

まわりの先輩方の目が痛いわ怖いわ...このまま皆さんの目力に殺されそうなくらい。

あわわ、怖い怖い怖い・・・


でも、とりあえず岩橋先輩のあとをついていこう...。

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