白拍子は知っている 【KZ】

え、いきなり？*　第1話 ページ3

sideアーヤ

今、すっごく悩んでいるんだよね！

それは、さかのぼること1時間半前・・・。

いつも通りカフェテリアに、集合。

やっぱり、私が一番最後。

ア「遅れて、ごめんね。」

若「アーヤ、遅いぞ！」

だから、ごめんって言ったじゃん！

小「なんであつめたの？若武。」

若「それはなあ・・・」

それは？

若「なんでも、ない！」

あぁ、やっぱり・・・。

黒木君達も、苦笑している。

なんか、残念。事件かと思ったのに・・・。

上「なんも、ないのに呼び出したのかよ！俺、帰るから」

若「おい！ちょっとまてよ！！」

上杉君、帰っちゃうよ！？いいのかな。

翼がそれに気づいたのか、１つ案を出した。

美「なら、6時かお祭りがあるから皆で行くのはどうでしょう？」

翼、ナイス！！

若「お、いいじゃん！！」

小「僕も、いいよ。」

黒「俺も」

七「右に、同じ」

よし！あとは、上杉君だけ。どうだろう・・・

皆、上杉君のほうを見る。

どうしようと思っていたら黒木君に

黒「アーヤ、上杉にお願いしてみて。」

ア「えっ、なんで？」

黒「いいから。やってみて。」

ア「う、うん。」

☆〜*　第2話→←プロローグ*

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