6話 ページ7
真っ赤な顔を隠すために俯きながら家に向かって走って帰っていて途中に誰かにぶつかり謝ろうとしたら
『サスケさん』
サスケ「Aか」
サスケさんとはそこまで深い知り合いではないが時たま里に帰ってきた時に会ったりして話をする時がある。
なんでも私の一族のことが気になっていてそのことで話をすることが多い。
『今日帰ってきたんですか?』
サスケ「あぁ」
『じゃあサクラちゃんとサラダちゃん喜びますね』
サスケ「そうか?」
『はい!2人ともサスケさんが大好きですから』
サスケ「・・・そうか・・・気をつけて帰れよ」
『はい!』
サスケさんは結構冷たいとかいう人もいるけど私は優しい人だと思う。
サクラちゃんが喜ぶ顔が目に浮かぶ。
少し心に余裕が持てて歩いて買い物をして家に帰っては夕食の支度をして。
シカダイ「ただいま」
『おかえり、手洗ってきて』
シカダイ「おう」
夕食が出来上がり食卓に並べている途中でシカダイが戻ってきて私がお皿を並べてるのを見てか一緒に手伝ってくれた。
『ありがとう、シカダイ』
シカダイ「別に、これくらい」
『はい、あなたの大好きな刺身よ』
シカダイ「うっし・・・ありがとう」
『ふふっ』
今日も2人でご飯を食べようとしていたら玄関のドアが開く音がして声がしないため不審者かと思って扉の方を見て空いた扉から来たのは
シカマル「ただいま・・・」
シカダイ「父ちゃん!」
『・・・おかえりなさい』
まさかシカマルさんが帰ってくるとは思わなくて驚いていたのだがさっきのことを思い出しては顔を逸らしてしまいシカマルの分のご飯も用意して
『どうぞ・・・』
シカマル「ありがとう・・・いただきます」
シカダイ「いただきます」
『いただきます』
席的に私とシカマルは向かい合うような席なのだが何も話さずに黙々と食べるだけになっていた。
シカダイには申し訳ないなと思いつつ早々に食べ終われば片付けを始めてく。
72人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
タンタン(プロフ) - BORUTOverも面白かったです(≧∇≦*)ありがとうございました!!短編楽しみにしています!シカマルとの結婚式とそれまでの話や新婚生活とか読みたいです!! (2017年1月26日 16時) (レス) id: cf1a3de3a2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒き怪盗 | 作成日時:2017年1月23日 12時