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10話 ページ11

アカデミーに来てから火影室に向かうとやはりナルト君とシカマルさんがいた。



『失礼します』



ナルト「おっきたか・・・久しぶりだなA」



『久しぶりだね、ナルト君』



ナルト「悪いなシカマルのやつがなかなか仕事を切り詰め過ぎてあんまり休んでねぇんだ・・・少し手伝ってやってくれ」



『はい、私に出来ることなら』



ナルト「じゃあシカマルあとは頼む」



シカマル「あぁ・・・」



ナルトさんは用事があるのかそのまま外に出て行った。
私はシカマルさんと一緒に書庫に行き書庫にあるファイルなどの整理をすることに。



『シカマルさんはいつもここで?』



シカマル「いや、時たまだ・・・ほとんどは外に出てナルトの代わりに建設物とかの視察や監督をしてる」



『大変なんですね』



シカマル「まぁな・・・お前がいてくれて助かる」



『いえ』



ファイルの整理をしていたらいつの間にか夕方になっていた。



シカマル「もうこんな時間か・・・A先に帰ってていいぞ、夕食作らねぇといけねぇだろ」



『あっそうですね、じゃあお先に』



シカマル「おう、ありがとうな」



『ふふっ』



あたりはもうすっかり夕暮れになっていた。
シカマルさんと一緒にいれるのはとても嬉しい。
それが仕事でも。
急いで帰ってご飯を作らなきゃ。



リク「Aさん!」



買い物袋をもって帰ろうとしたら後ろから声をかけられその人物は以前告白されたリクさんで



リク「図書館にいませんでしたが仕事変えたんですか?」



「えっ、はい・・・シカマルさんの秘書を」



リク「あの人の・・・Aさんあいつはいろんな女をたらしこんでるって知ってますか?」



『えっ・・・シカマルさんが』



シカマルさんはたしかに優しい人だがそんなことをするような人ではない。
真っ直ぐな人だから。



『シカマルさんはそんなことしないです』



リク「そうですか?・・・あまりにも帰りが遅すぎないとか思いませんか」



『それは仕事で』




リク「本当にそうですか?」




『シカマルさんを悪く言わないでください!』



リク「とにかく僕と一緒に・・・」



そう言って詰め寄ってきて片腕を掴んできたのだがなかなか強い力で握られて少し痛みを感じて抵抗するものの男と女では力があまりにも差があって困っていた。

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タンタン(プロフ) - BORUTOverも面白かったです(≧∇≦*)ありがとうございました!!短編楽しみにしています!シカマルとの結婚式とそれまでの話や新婚生活とか読みたいです!! (2017年1月26日 16時) (レス) id: cf1a3de3a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒き怪盗 | 作成日時:2017年1月23日 12時

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