五十話 ページ7
そして隊士達を集めて裏口から出ていくことに。
土方「本当にいいんだな･･･近藤さん」
近藤「武士に二言はない」
土方「あんたはひでぇよ･･･重たい荷物を俺に背負わせる」
近藤「すまない」
土方「かなわねぇな･･･アンタには」
土方さんの顔を見ると普通の顔をしているが瞳が揺れているのを見逃さなかった。
なぜこんな辛い別れをしなくてはいけないのだろう。
土方「島田どうだ？」
島田「いけます」
土方「よし･･･千鶴を連れていけ･･･すぐにあとを追う」
島田「はい･･･いくぞ」
そう言って島田さんと千鶴ちゃんを外に出ていった。
あることを思い出し近藤さんの元に向かう。
近藤「Aくん？」
『これを･･･近藤さんのおかげで今の私がいます･･･感謝してもしきれません･･･だからせめて』
そう言って近藤さんの手のひらに乗せたのは和装の時によく付けていた簪だった。
近藤さんは少し驚いた顔をしたがすぐに優しいいつもの顔になり
近藤「元気でいるんだぞ･･･総司にもそう伝えてくれ」
『ｯ!!!!!･･･はい』
お辞儀をしてから土方さんの元に向かいそのまま裏口から外に出てはしった。
すると少し奥の方で島田さんたちが新政府軍に見つかっているのを見ると土方さんはそいつらに斬りかかり倒した。
土方「運が悪かったな･･･俺は今虫の居所が悪いんだ」
敵「お前達何者だ！」
丘の上にも敵が何十人もいた。
流石に突破は難しい。
土方「島田･･･ここは俺が何とかする･･･お前はみんなを連れてここを突破しろ」
島田「分かりました･･･みんな俺について来い」
島田さんは走り出して千鶴ちゃんや隊士のみんなはそれについて行った。
それを横目で見ていたら土方さんは敵の方に走っていった。
『ｯ!!!!!･･･土方さん！』
土方「うぁ！･･･はっ！」
上で人がきられていく音だけが聞こえてこれ以上使わせるわけにはすぐに刀を抜いて土方さんの元に行けば敵を倒していく。
敵を倒し終えれば土方さんは羅刹の姿ではなく普段の姿になった。
」
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うっちゃん - もう私すんごいことなっちゃったんですけど…伊藤さんに恋人〜とか小姓ーとかでw友達に怒ってましたわwま、最後はニヤニヤしてましtｼﾃﾏｾﾝﾖｰﾊｲｰ夢主ちゃん…変わって←これからも頑張ってくださいね！！ (2019年2月24日 1時) (
レス) id: ad782e4e62 (このIDを非表示/違反報告)
黒き怪盗(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます！素敵な感想を言って下さり嬉しくて涙がでます！また薄桜鬼は新作出そうと思いますのでまた見てくださると嬉しいです。 (2018年8月24日 13時) (レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます！この作品とっても感動して一気に読んでしまいました♪最後ハッピーエンドで終わって凄く嬉しいです(*^^*)これからも応援しています^^*頑張ってください！！ (2018年8月24日 13時) (レス) id: caa5a8f062 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 完結おめでとうございます(≧∀≦)最後のシーン、感動しました！泣けました！良い作品ですね！これからも、頑張って下さい(≧∀≦)応援してます(≧∀≦) (2018年7月7日 0時) (レス) id: 139ce4a76e (このIDを非表示/違反報告)
悪魔 - とても面白いです！！！更新楽しみにしてます。頑張ってください！ (2017年5月23日 18時) (レス) id: 82c0f7c384 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒き怪盗 | 作成日時：2017年5月5日 4時
