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ブラブラと歩き終えて、夜になり学校に戻る。
サワロ先生いるかな、お土産渡しに行ってやろ。
「サワロ先生！」
ｻﾜ「むっ？Aか･･･どうした？」
「お土産！クレープ！！」
ｻﾜ「これが噂のハッコウシティの･･･ありがたく頂戴しよう」
「ここのやつめっちゃ美味いから！」
ｻﾜ「そうだ、ペパー青年はどうした？」
「え？知らね･･･あいつ今日一日見かけてないぞ」
ｻﾜ「そうか･･･いや知らないならいいんだが」
「なんか急用？」
ｻﾜ「渡しておきたい課題があってな･･･渡しておいてくれるか？」
「うん、いいよー」
あいつ今日一日どこいんだろ･･･。
まさか部屋でぶっ倒れてるなんてこともないよな。
部屋にノックもせずに入っても誰もいない
課題は机の上置いておくか･･･。
「･･･これあいつのスマホ」
机の上に置きっぱなしにされて放置されている。
中を覗けばハルト達から多数の連絡。
･･･あいつ、スマホも持たずにどこいってんだ？
思い当たる節があるとすれば。
「灯台･･･」
窓からリザードンに飛び乗って灯台に向かう。
なんでまた急に灯台になんか･･･いや、いってるとも思えない。
鍵が空いてるの扉を勢いよく開ける。
ペ「うおっ！？」
「やっぱりここか･･･何してんだよ」
ペ「そ、掃除･･･」
「ひと声かけろ･･･ハルト達からめっちゃ連絡来てんぞ、あとサワロ先生も探してた」
ペ「あ、俺のスマホ」
「心配して損したわ･･･」
ペ「悪かったよ、そろそろここも片付けなきゃって思っててさ･･･ずっとそのままにしとく訳にも行かねぇからさ」
「まあなー･･･」
ペ「つか今日私服じゃんか、どっか出かけてたのか？」
「デートしてたんだよ」
ペ「えっ誰と！？」
「チリちゃん」
ペ「あぁ、あの人･･･待て、付き合ってんのか？」
「付き合ってねぇよ･･･つかお前も今日ポニーテールじゃん、かーわーいーいー」
ペ「思ってもないこと言うな」
「バレたか」
椅子に座って休憩をする。
あー･･･疲れた、なんか急いで損したな･･･。
マフィティフがボロボロになったボールを咥えてこっちに来る。
これずっと持ってるやつか･･･さすがにボロボロだな。
「これお気に入りだよな、昔から」
『ﾜﾌｯ!!』
「はぁー･･･なんか疲れたァ、そうだ。明日 ネモの家 集合な」
ペ「あ？なんで？」
「泳ぐんだってさ、裏の海で」
ペ「あー･･･なるほど」
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作者名：ルンバ故障中 | 作成日時：2023年2月14日 19時
