ねことわんこは仲が悪い【あんスタ】 (ページ4)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:2,173 hit

猫が三匹ページ4

誰かに、触られてる感覚。

「んぅ…」

寝返りをしてもやっぱり触られている感覚は拭えない。

「んぁ……なに………」

目を開けるとぼやけてみえるのは黒髪。

黒髪っていったらみかか、りつか、吸血鬼野郎。

それに、ここはなんか…あの吸血鬼野郎の匂いがする。

ぼやけもなくなり、目を開けたらあの棺桶。

「んなぁっ！？！？」

私は急いで起き上がると頭を打った。

蓋とじゃなくて、人間と。

り「A、起きた…？」

零「痛いのぉ…」

「ん…なんにゃ…なんで…ここにわたしがいるのらっ！」

り「噛みすぎてなに言ってるかわかんない。もう一回」

「なんて、ここに私が居るの！」

零「いやぁ…のぉ…」

「お前が連れてきたのか吸血鬼野郎！」

零「りつと、一緒にねてるAをみたら天国かと思ったのでのぉ…二人とも連れてきたのじゃ」

「誘拐の罪で逮捕だっ！」

「生徒会に連行するっ！」

り「てか、Aは寝すぎ。なに昼休みからずっと寝てるの。」

「えっ…？」

零「もう部活の時間じゃ」

「私、サボった？…ぁぁ…」

A、絶望します。