6話 ページ8
穂乃果side
ーーAが、家に帰る少し前
今日も屋上で練習!!
穂「ホントにAちゃんが練習着持ってて助かった〜!」
海「本当に、貴方という人は…」
そういって、さっきから海未ちゃんのお説教が続いている…
かれこれ15分以上もお説教されていて。
海「……穂乃果!聞いているのですか!?」
穂「は、はいっ!聞いてます!」
誰か助けてよ〜(泣)
希「やっほ〜、って何で、穂乃果ちゃん怒られてるん?」
花「なんか、練習の日を忘れて、服を持ってきてなかったらしくて…」
真「まったく、穂乃果ったら…」
凛「穂乃果ちゃん、大変だにゃー…」
希「で、肝心の練習着はどうしたの?」
こ「それは、クラスのAちゃんっていう子から借りたから大丈夫だよ〜」
絵「う、海未?そのくらいにしておいたら?
穂乃果も反省してるみたいだし、ね?」
絵理ちゃん!!!!
海「ですが…!」
穂「うみちゃーん…」
海「…はぁ、仕方ありませんね。練習時間も、もったいないですし。」
穂「わーい!!!ありがとう絵里ちゃん!!」
絵「良かったわね。ほら、早く着替えて練習始めましょ?」
ー5分後
穂「お待たせー!じゃあ練習だー!!
て、あれ?にこちゃんは?」
希「あぁ、にこっちは少し遅れるって。
でも、穂乃果ちゃんがお説教されて少し時間が経ったから、もう少しで来ると思うよ?」
穂「そ、そっか…」
バンッ
に「ごめん、遅くなったわ…」
穂「あ、にこちゃん!大丈夫!今から練習始めるとこだよ!」
に「そうなの?まぁ、良かったわ…」
ふと、にこちゃんがこっちに顔を向けた
そして、とっても驚いた顔をして、
に「え、?どうして?」
に「……な、なんで、穂乃果がAの服を着てるのよ…!?」
穂「え?それは借りたからで…」
でも、何でAちゃんの名前を同級生じゃないにこちゃんが知ってるの?
に「あ、えっと、そ、それは…。」
絵「…穂乃果?練習時間なくなるわよ?」
穂「あ、そうだった!!」
穂「じゃあ、始めよっか!」
に「そ、そうね…」
少しモヤモヤしたまま私は練習を開始した。
にこちゃんとAちゃん。
何か関係があるのかな??
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作者名:MIA | 作成日時:2016年4月22日 22時