鬼狩りの次は魔法士に。そして今回は呪術師に・・・

伍 話 ページ8

逸綺｢すまないな、1年生たち｣

傑｢あの、先輩。あの首輪は一体……｣

逸綺｢あー。アレはAの術式の1つでな｣

逸綺｢あの首輪は、相手の呪力を一時的に封じることができるんだ。コレはAにしか外すことができない｣

悟｢呪力封じるとかチートじゃん｣←

硝子｢でも、浅霧先輩って呪力ないんでしたよね？意味ないんじゃないですか？｣

逸綺｢意味無くはないぞ？雅の場合は、雅の身体能力、五感の鋭さを封じるんだ｣

傑｢だったら普通の一般人並になってるんですね｣

逸綺｢そーゆーことだ｣


悟｢じゃあさ、あの呪術高専の法律？ってなんだ？聞いたことねぇんだけど｣

逸綺｢ソレは、俺たち2年寮だけなんだ｣

硝子｢へぇ〜｣

1年達に説明を終えた逸綺は、1年と一緒にA達の方へ駆け寄った



『反省したかい？』

雅・奏｢｢反省しました。ごめんなさい｣｣←ずっと説教されてた

『返事は"ハイ寮長！"』←

雅・奏｢｢ハイ寮長！！｣｣←


『すまないね、1年生達。放ったらかしにしてしまって』

傑｢いえいえ、私たちのことはお気になさらず。それにしても、先輩の術式は素晴らしいですね^^｣

『そうかい？そう言われると照れるね………///』

なんかいい感じの2人を見て、残りの人は皆、傑に殺意が芽生えていた。←


悟｢すぅ〜ぐぅ〜るぅ〜〜〜(╬ º言º)｣←術式準備

硝子｢クズが(ꐦ ^-^ )｣←両手に数本のメス


雅｢おいおいお〜い？？先輩差し置いてなーにいい感じになっちゃってんの〜？？？？｣←ボキッボキッと骨の音をたて、殴る準備万端

奏雨｢Aにそれ以上近づくんじゃねぇ｣←金属釘バット準備

眞琴｢あっはは〜。Aが照れるなんて珍しいぃ〜〜！｣←目が笑ってない

逸綺｢う〜ん……お前にも首はねさせてもらうか(物理で)｣←一番恐ろしい考えをお持ちになって！！


『？皆、なんでそんなに怒っているんだい？』

雅｢Aは気にしなくていいの〜〜〜(おい1年。後は任せたぞ)｣←

悟｢そーだぜ。別に怒っちゃいねぇよ。それより、先輩達と寮行ったら？久しぶりに帰ってきたんだし(了解。)｣←



逸綺｢さ、A。寮に戻ろうか。苺のタルトも用意してるから、皆でパーティーしよう^^｣

『！！本当かい！？逸綺のスイーツなんて久しぶりだ…！！』

Aを連れて帰った2年。その後、1年に引きづられていった傑の姿は、誰も見たものがいなかったとか…………………←

陸 話→←肆 話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す