キセキの世代？くだらない。【黒子のバスケ】

◇05…Heroineside ページ7

*




赤司「君は…何者なんだい？」





赤司征十郎は私を睨みつけながら言った。

…図星か。
エンペラーアイ…か。

私と似たような能力を持っているのか…。





貴方「私は男子バスケットボール部の
マネージャー候補になる。テストは今日だ。」

赤司「？！」

貴方「反論は聞かない。それじゃ放課後」




私は赤司征十郎に背を向けて
屋上を後にした。




赤司「………」




※飛ばします

==放課後==


in 体育館




私は今、体育館倉庫にいる。

その理由は

マネージャーテストを受けるため。





赤司「それでは始める。」

貴方「宜しくお願いします」





テスト内容…なんだろうか。

これまで回った中学校では色々あった。
ドリンクを作らされたりタオルを渡すとか。

…また雑用かな。



と思いきや…





赤司「来い」((ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ




赤司はそれだけ言うと体育館倉庫の扉を開け
チームメイトの方へ向かう。




？「赤司、次のメニューはなんだ」

？「ってかその美女誰っすか？！」

？「赤ちーん、お菓子食べていいー？」





ひと目見て分かった。

残りのキセキの世代3名はこいつらだ…。





赤司「これから1on1をしてもらう。」

？「えぇー面倒くさい」

赤司「メンバーを発表する。
大輝と涼太、敦と真太郎でやってくれ」

？「1on1をやる理由がないのだよ」

赤司「理由はある。
マネージャーのテストをする」




赤司の言葉と共にキセキの世代全員が
こちらを向く。

…やはりキセキの世代とまでなると
迫力が違うな…





貴方「…よろしく」




私がそう言うとすぐに1on1が始められた。

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