キセキの世代？くだらない。【黒子のバスケ】

◇23…Aominesaid ページ26

*





青峰「あ〜トイレトイレ」





俺はあのカプセル式ベッドとかいうやつで
なんだかんだ1時間は寝ていたらしい。

トイレに行きたくて起きた俺は
…なんと迷子になっていた。






青峰「あーあったあった…ん？」






ようやくトイレを見つけた俺は
あることに気づいた。





((ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙｯ ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙｯ





誰かの携帯が鳴っている。

…聞いたことねぇ着信音だ。
誰のだ…？






『はい。Aです』






あー白馬か。

ってか…
聞いてていいのか？これ←






『えぇ、着々と進んでおります。お父様』





父親に…敬語？
まぁ赤司や白馬の中では普通なのか。





『その事に関しては謝ります。
ですが我々の計画を完璧に成功させるには
必要不可欠な事でしたので』





"我々の計画" …？




『アメリカへ飛んだ理由はただ1つです。
その成果は必ずお父様とお母様の納得いく
結果にさせてみせます』





？！


アメリカへ飛んだ理由…
俺たちの事…なのか？



"我々の計画" …

"アメリカへ飛んだ理由" …



白馬は俺たちを使って
何をしようとしているんだ…





『必ず…必ずお父様とお母様の子供として
ふさわしい人間になります』





？！

コイツ……




電話を終えた白馬はケータイ画面を
じっと見つめていた。


"お父様とお母様の子供として
ふさわしい人間になります" って…

アイツ両親に愛されてねぇのか？

だから…あんな支配感が強く、悲しい目を？







ったく…




なんかほっとけねぇな。

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