第三十三話 バレる性別 ページ9
『ここは？』
「あ。君はここに来たことない感じ？
んーとね。
いろんなユニットがダンス練習とかで使う
レッスン室。
君はユニットに入ってないのか？」
『あ』
入ってはいるんだけど、
居づらくて最近レッスンしてないなんて
彼に言えない...。
「まぁ、ムリに言わなくてもいいぞ」
その優しさが身に染みる。
「で、君の名前、聞かせてもらえる？」
『えっと、《僕》は...』
「ちょいまち。」
『？』
「僕って、君もしかして《男》？」
何故か、顔を青くする青い髪の男性に
頭をかしげた。
『そうですよ？
僕の名前は、宮崎 幸菜(ﾐﾔｻﾞｷ ﾕｷﾅ)
雪那ちゃんの、兄です。』
「あ、ああ。
俺は青薔薇鷹。
ちなみに、
見た目がこうだから気付かなかったと思うけど
俺、《女》
ウソはつきたくねぇし。」
(はい？
えぇ！？お、女の人！？)
『ということは、
鷹さんに、僕はなんかするんですか？
例えば、《壁ドン》《床ドン》《顎クイ》とかですか？』
そういえば、捕まえた後のことは聞いていなかったな。
鷹「女の子捕まえた男子は
《なんでも命令》できんだよ。」
な、なんでもって...
あーんなことや、こーんなことを(色々)
『そんな、なんでもって///』
鷹「あーいや。
幸菜くんが、考えてることを命令しなくてもいいんだぞ
例として、《あの本買ってこい》《１日俺の側にいろ》《メイド服着ろ》とか
それくらいの命令でも大丈夫だぞ。」
ホッ
(なんだ。
それくらいでも、いいのか
...じゃあ、)
『鷹さん。』
鷹「ん？」
『僕の頭を優しく撫でて貰ってもいいですか？』
鷹「え」
鷹「まあ、いいけど
それでいいのか？」
問いかける鷹さんに、
僕は、笑いかけた。
『頭を撫でてもらうと
懐かしい気持ちになります。
だから、撫でて欲しいな。
ダメ、ですか？』
鷹「うっ///(かわいいっ)」
ふんわりと、鷹さんは僕の頭を撫でてくれた。
(やっぱり、鷹さんに頭を撫でてもらうと
安心します)
その光景を、ある人が見ていたなんて
二人が知るはずもなかった。
楓「ま、まじ！？」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんな感じですが、
見てくれてありがとうございます！
えっと、この先もしかしたら
あんスタキャラを除いてのキャラランキングを
するかもです！(ぜひよければ、やっていただけると嬉しいです！)
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タマラ(プロフ) - ありがとうございます！そういってもらえるとありがたいです！更新は、自分の気分次第で書いていく方なので、更新が遅くなるかもしれませんが見てくれるとありがたいです！ (2017年9月9日 22時) (
レス) id: a68c92d3a3 (このIDを非表示/違反報告)
ダム - 鷹くん？(ちゃん)が個人的に好きなので･･･惚れそうです(ギャップ萌え)更新頑張ってください！！ (2017年9月9日 16時) (レス) id: 2ff503f88f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タマラ | 作成日時：2017年4月21日 10時
