第ニ十八話 いまだ来ず ページ4
鷹「もう、アイツ等来ないの決定だわ。」
楓「けど、途中参加も、ありっちゃ
アリでしょ?」
鷹「まぁな?」
楓「途中で来るんじゃない?」
鷹さんと楓ちゃんが会話をしている間
私は、レオナちゃんの紙を見ていた。
五線譜に紡がれる音符は
どうゆう曲になるかは
わからないけど、歌詞を見る限り
恋の歌のようだ。
多分、本人はわからずに
書いていると思うけど...。
『いい曲だね?
...誰を想って書いたのかな?』
分かってないなら
気付かさせればいいんだ‼
レオナ「うーん。レオたんだね♪」
ガクッ
危ない 危ない。
危うく膝から倒れそうになるところだった。
楓「レオくん好きだね?
いずれ、あの泉くんみたいになっちゃうよ?」
鷹さんとの、話しが終わったらしい楓ちゃんは
心配そうに言うと
レオナちゃんは笑顔で言った。
レオナ「大丈夫♪
私のレオたん愛は、イジュなんかよりも遥かに大きいから☆」
レオナちゃんは、バッと制服を脱ぐと
そこから現れたのは...
鷹「うっ。マジかよ」
楓「あぁ。」
『あはは〜(苦笑い)』
レオナ「どうだ!
レオたんの写真を写したシャツだ‼
欲しいだろ〜☆」
うん。要らないかな?
てか、
まずまず、先生よく許したね!?
なんかこう、指導受けるんじゃなかったの!?
てか、しないの!?
鷹「それ、レオから許可取ったのか?」
レオナ「ううん。取ってませーん。」
レオナちゃんってさ、
素直だよね。
そこらへんのオヤジに着いていきそう。
鷹「それは、ダメだろ?
ちゃんと、本人に聞かないと。」
あのー。
鷹さん。
確かに、その事も大切だけど
言うこと違うよね?
楓「鷹。違うよ。
レオナちゃん。
そのシャツ来てきちゃダメだよ?
先生に、取られちゃうからね?」
ん?んん?
あ、何でもないわ。
あはは。
レオナ「嫌!レオたんシャツは
私だけのもの‼
ガルルルーッッ」
イヤイヤ、なんか、もう
猫の威嚇みたいな感じじゃん。
鷹「じゃ、俺、この子飼うわ」
『いや、その子人間ですよッッ』
鷹さんは、レオナちゃんを
この行事が始まるまで
抱き締めてました。
レオナ「たすけ、てぇッッ」
鷹「可愛いー♪」
あっ。確か、鷹さんは
くまさん好きだったっけ。
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タマラ(プロフ) - ありがとうございます!そういってもらえるとありがたいです!更新は、自分の気分次第で書いていく方なので、更新が遅くなるかもしれませんが見てくれるとありがたいです! (2017年9月9日 22時) (レス) id: a68c92d3a3 (このIDを非表示/違反報告)
ダム - 鷹くん?(ちゃん)が個人的に好きなので・・・惚れそうです(ギャップ萌え)更新頑張ってください!! (2017年9月9日 16時) (レス) id: 2ff503f88f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タマラ | 作成日時:2017年4月21日 10時