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第ニ十九話 始まりの音 ページ5

キーーンコーーンカ-ーンコーーン

鷹「逃げるぞッッ」

バッと、誰よりも早く
鷹さんが出ていく。

あぁ。私も、いろんな部活に入れば
ああなるのかな?
(※鷹が特殊なだけです)

楓「ほら、早く〜〜〜」

楓ちゃんの方を見ると
レオナちゃんのフードを引っ張っていた。

レオナ「動きたくなーーいッッ
やっと、タカポンに離してもらったばっかなのに〜」

うわぁ。これは、厄介だ。

楓「じゃあ、レオくんが他の女の子に
襲われててもいいんだね!?」

うわぉ。
けっこー、分かりやすい嘘つくねぇ?
って、レオナちゃん!?

レオナ「レオたん、探しに行ってくる。」

信じちゃってますー‼

まぁ、あのまんまだったら
マジ イヤだったけどね?

レオナちゃんの素直さに感謝だわ。

楓「レオナちゃん。
やっと、動いてくれたよ〜?



で、
Aちゃんは、どうする?」

私と一緒に行動する?

危うく、うんと
頷きそうになるが私は首を横にふった。

楓「そっか。
じゃあ、捕まらないことを祈ってます」

楓ちゃんは、その言葉を残して
この教室から出ていった。

楓ちゃんは、私を気にしすぎていた。
だから、別行動の方が
楓ちゃんは、捕まりづらいと私は思って、
断った。

まぁ、私も楓ちゃんが心配で
動きづらかったけどね?

これで、思う存分
本気出せる。

私は、ニコッ と笑い、
教室の窓から出て、二階を目指す。

普通の人だったら出来ない、技だ。

私は、水道管を使いながら
壁をのぼっていく。

下を向けば
足がくすみそうな高さ。

他の人は
こんなところ、のぼっては
来れないだろう。

そう、思った私がバカだった。

ポンッと私の頭に手が乗った。

『えっ』

私が、顔を上げると
ふんわり笑っている、春川 宙くんが
いた。

宙「あれれ?
間違えたみたいな〜?」

どうやら、人を間違えたみたいだ。
一体、誰と似ていたのだろう。

宙「けど、そんなときのために
ソラは、聞いていました!」

偉いねぇ?なんて言うと
急に腕を捕まれる。

『きゃっ』

水道管から、手が離されて
足はぶらぶら状態。

落ちたら、確実に

死。


宙「ソラは、Aを落としません!
ソラは女性に、優しくします!」

意外にも腕ががっしりしていて、
私はビックリしてしまった。

たとえ、見た目は可愛くても
男の子なんだと、自覚させられる。

宙「はい。着きました!」

宙くんは、ひょいッと
私を持ち上げて
どこかの教室で下ろされる。

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設定タグ:あんスタ , あんさんぶるスターズ , タマラ   
作品ジャンル:恋愛
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タマラ(プロフ) - ありがとうございます!そういってもらえるとありがたいです!更新は、自分の気分次第で書いていく方なので、更新が遅くなるかもしれませんが見てくれるとありがたいです! (2017年9月9日 22時) (レス) id: a68c92d3a3 (このIDを非表示/違反報告)
ダム - 鷹くん?(ちゃん)が個人的に好きなので・・・惚れそうです(ギャップ萌え)更新頑張ってください!! (2017年9月9日 16時) (レス) id: 2ff503f88f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:タマラ | 作成日時:2017年4月21日 10時

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