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第十九話 その姿は、 ページ22

鷹視点

うぅ〜っ。恥ずい。
こんな姿で、歩きたくないッッ

俺は男、俺は男、俺は男。

『俺は男だぁぁぁぁあああッッ』

気付けば叫んでいて、
あっ、と思った時、近くから
「全く、なんなんだッこの赤いやつはッッ」
っと、いう声が聞こえた。

うわ。やばッ

ドッドッドッ

うわぁっ 来たッ‼

『来るなぁぁぁぁあああッ』

俺は全速力で走る。

ドンッ

『えっ』

俺が見上げると、ニカッとキラキラ輝く星のように笑っている、明星 スバル でした。

これは、もしかして 捕まった?

うん。捕まっとるわ。
手、掴んでますもんね。掴んでますもんねッ

スバル「見つからなくてよかったね〜♪」

いやいや。お前に見つかってるじゃんッ


あっ。けど、スバルでラッキーじゃね?

いっつも、キラキラちょーだいっ☆って
言ってるもん。

これは、良かったかも。

ホッ、と
安心して息を吐くと
スバルがニッコリ笑顔のまま
近付いてくる。

『えっ、えっ?』

スバル「目、閉じて鷹。」

ドキッ

いつもは、俺のこと
タッカーって、呼んでるのに
今は違った。

鷹って、俺の名前を呼んだ。

うぅっ。男に慣れてないんだよぉ

女だったら、慣れてる☆←

スバル「フフッ、鷹の新しい顔見ちゃった♪」

なぜか、喜びはじめるスバル。
等々頭が可笑しくなったか。

そう思った時、
俺の顎を上げる。

『うぇっ?』

スバル「もう。鷹は、ホントに男みたい。」

クスリッ♪

スバルは、少し笑った。

スバル「けど、」

急に、真剣な目になる。

スバル「こんな格好して、
いつもと同じ様に接してると、
"狼"に食べられちゃうよ?」

スバルは、
凛月の命令で着けているメイド服の俺を見て
凛月のように、舌舐めずりする。

スバル「丁度、メイド服着てるし、









聞いてくれるよね?可愛い俺のメイドさん♪」

第二十話 メイドさん→←第十八話 獣の目


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設定タグ:あんスタ , あんさんぶるスターズ! , タマラ   
作品ジャンル:恋愛
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舞香(プロフ) - 凄く面白いです更新頑張って下さい (2017年2月15日 21時) (レス) id: b5d8d38cda (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:タマラ | 作成日時:2016年6月15日 17時

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