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東京にある街の隅
アングラな街を走る車内から見る
変な夢を見た
何度も死ぬ夢で、歳も場合も違っていた
それも全部感覚がリアルだった
気にしないようにとしてるけれど不快感があるから最悪だ
ヤニ混じりのため息を吐けば運転手は怯え緊張した様子を見せた
東卍はデカくなった
その代わりの代償はあまりにも大きすぎた
日本で今1番恐れられている極悪非道の犯罪組織の幹部として私は生きている
東卍が運営する中の1つの企業を管理し
それで得た金で小さなビルを買った
そこで金稼ぎをしようと考えていたが
羽瀬山という男に経営させてくれと経営権を外堀を埋めて盗られた
私が下手に回って対応してたことをいいことに偉そうにしていた
そんな羽瀬山は同業者でも無いのに関係を持っている
他にも会社を運営しているだけの一般人
目を光らせている奴に盗られたと思うと今でも腹が立つ
そこで私はビルの大家としている
東卍としての仕事がない限り
ショーレストランで運営の手伝いをしている
羽瀬山の監視もできるし、フロント企業にも近いから何だかんだ良かった
異父姉弟の弟がいること以外
弟の名前は知らない
私が新しい家族を拒絶して
高校になると同時に縁を切った
そうでもしないと...
「椿さん。到着しました」
車から降りスーツのシワを伸ばす
憎たらしい程今の生活は金には困らない
20代後半
豪華な暮らしをして気持ちを紛らわしている
傍から見たら
"全身ハイブランドで金には困らない贅沢な暮らしをする幸せな女"
...金で幸せになれるのなら喜んで稼ぐよ
「よォ、社長出勤か？」
話しかけたのは黒曜と呼ばれる大男
赤い髪で首に傷跡があるガラの悪い奴
黒曜はWと呼ばれるチームのトップだ
『...』
ここは、"己の欲望を叶える場所"らしい
もし、叶えるのなら
"元の東卍を返して欲しい"
.
運営「うわぁん！！Aさんどうしましょう！！」
『知らないよ』
こいつは運営
超ドジっ子で、たまにイラつく
ほとんどはもう呆れだ
運営ってのはあだ名みたいなもの
運営は弱そうな見た目と反して図太い奴で
あのクソオーナーに怒鳴られてもへこたれない鋼のメンタルの持ち主だ
私が反社の人間だということは知らない能天気なやつ
『他私がやるから、そっちの納品の一覧は運営がやって』
運営「助かりますぅ」
『本当に図々しいね』
運営「ひぇぇ...」
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珠羅(プロフ) - ユノンさん» コメントありがとうございます！制作中ですので、しばしお待ちください！ (2022年5月16日 20時) (
レス) id: 4ac8565e93 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 夢主人公のイラストが見てみたいです (2022年5月15日 20時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠羅 | 作成日時：2022年5月12日 0時
