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「いや〜その二つ名を言われると、流石に恥ずかしいかなぁ」
大和守の手入れが終わったのか、照れ顔で頬をポリポリ掻いているすず。
まだ意識は失っている様だが、頭突きされた部分は特に異常が無さそうだ。
「私はさー、新選組の所属だったけど争い事はそんなに好きじゃないのよねー」
だから相手に大怪我させたくなかったのよー、とすずは続けた。
和泉「……ん？争いが嫌いっつー割には容赦ねーな」
和泉守は未だに膝枕されてる大和守に視線を向ける。
その問いに対してすずは苦笑いを浮かべる。
「あははー、いや私は別に死んでも良いんだけどさー。
大和守安定、三日月さんにも斬り掛かりそうだったじゃん？流石に仲間同士での本気の斬り合いは良くないでしょーよ？
……まぁその原因が私なのが物凄く申し訳ないんだけどさ」
視線を逸らしながら話すすず。
その言葉に三日月がピクリと反応した。
三「……ほう？其方はその様な考えなのだなぁ。
すずよ、後で話がある。大和守が目を覚ましてからでも良い、俺の元に来るように」
三日月は笑顔でそう言うが、目が笑っていない。
そして静かに話しているが、その割には圧があるのですずに対してどうやら怒っている様だ。
その気配を感じ取ったのか、すずは顔をサァーッと青ざめ、「ヒィ」となんとも情けない声を出す。
？「こら三日月！主が怯えているではないか‼」
一振りの刀剣男士が三日月に叱責すると、すずの前に現れた。
三「おお長谷部か、一体どうしたのだ？そんなに声を荒げて」
急に会話に入ってきた刀剣男士＿＿へし切長谷部に向けてのほほんと答える。
長谷「どうしたもこうしたもあるか！主を怖がらせおって！全く……」
長曽祢「落ち着け長谷部。そういうお前も大声を出しているから、この子がおっかなそうな顔をしてお前を見てるぞ」
そう言いながらいつの間に近くまで来たのか＿＿長曽祢虎徹が強張った顔のすずの頭をポンポンする。
桜宮「……誰？」
キョトンとする桜ノ宮を上から下までじっくりと見回した後、長谷部は何故か勝ち誇った様に口角を上げる。
長谷「俺の名は、へし切長谷部という。
あぁ主！驚かせてしまって申し訳ありません！そんなつもりはなかったのですが……。
って長曽祢！お前はいつまで主の頭に手を乗せているんだ‼失礼にも程があるぞ‼」
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神ノ木 - 更新待ってます！頑張ってください！ (2018年7月3日 21時) (
レス) id: a21d3a6b09 (このIDを非表示/違反報告)
槝 - 面白い場面で…続きが気になります。 (2018年6月29日 14時) (携帯から) (レス) id: 46e1741f78 (このIDを非表示/違反報告)
湖@清光可愛い鯰尾君可愛い国弘可愛い亀ちゃん大好き！！！ - 凄く面白いです！最初から一気に見ちゃいました！清光に薬研に兼さんに三日月が一杯出てきていて私、迚嬉しいです！これからも、更新頑張って下さい！応援しています！では。^ ^！ (2018年5月20日 12時) (レス) id: 073b3b6cdc (このIDを非表示/違反報告)
埼玉の銀ちゃん(プロフ) - 水面さん» はじめまして、コメントありがとうございます！面白いと言って頂けて嬉しいです(*^^*)少しずつですが更新頑張っていきます!!応援ありがとうございますm(_ _)m (2018年4月29日 18時) (レス) id: 1f42c16589 (このIDを非表示/違反報告)
水面 - この小説すごい面白いです！更新楽しみにしています♪ (2018年4月29日 18時) (レス) id: c4fe34a3f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：埼玉の銀ちゃん x他2人 | 作成日時：2018年4月28日 16時
