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彼女にあんな文句を言われては、俺の立場もない
故に俺は燃えていた


俺の料理を絶対食べさせる!←


今、俺は夕飯を彼女に食べさせるために膳を持って、部屋へ向かっている

普通だったら雪村がやる事なのだが、この仕事だけは俺が進んでやるようにしていた



その時



バンッバリボキッ!


「…!?」


突然、大きな音が俺の向かっている方向から聞こえてきた


まさか…あいつになにか?


心配になり、自然と歩く足が早くなる


「…おい!大丈夫……か…」


部屋の前までいくと、襖が倒れ、部屋がボロボロになっていた


そして


見た事のない少年の首を締め付けながら、壁に押し付ける彼女と
首を締められながら壁に押し付けられている少年がいた


「…おい!!」



少年は首を締められているというのに薄く笑みを浮かべている

しかもその口には血がにじんでいた



彼女も 見た事のないような表情で…



______





「こんにちはー。遊びにきたよ!」









今一番、顔を見たくないやつ。


気配を上手く読み取れずに気づかなかった私だが

そいつの声を聞いただけで自然と体が動いた


バンッ!!



「….………」

「うっ……」


腹に一発食らわせる






「……ちょっ…と……、痛いじゃ…な、いか」



「……何故来た」


あいつの首をつかんで、壁に押し付けた。
そして、今持っている力と憎しみを手に込める


「…うっぁ…」



首を閉めているのに薄い笑みを浮かべているあいつ。

その顔を見るとさらに腹が立つ

首をさらに締め付ける



「……だ、いじょ……ぶか…なって…おもっ…たんだ…」





……お前のせいだ


お前のせいだ


お前のせいなんだぞ


「……くるなと言ったはずだ
以前も、…昔も。そう言っている

何回聞かなければお前は気が済むんだ?」




パラパラ…


壁の破片が落ちて行く




「……た…のむ…から離し……」




何も聞こえなかった


そいつの声も

周りの雑音も



ただ、姿が重なった

裏切られた時の、そのときのこいつの表情が。


薄く、嫌らしい笑みを見せるあいつが

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ドラごん(プロフ) - 黒月桜さん» あ、第二章続きますよ^_^ (2014年7月23日 22時) (レス) id: ee7dfc4505 (このIDを非表示/違反報告)
黒月桜(プロフ) - か....完結!? (2014年7月23日 20時) (レス) id: 18c213da58 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - わーい凄く楽しみです。 (2014年7月19日 15時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» 今頑張って書いていますので少々お待ちを!Σd(゚∀゚。) (2014年7月19日 15時) (レス) id: ee7dfc4505 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - わーい。第二章読みたいです。 (2014年7月19日 15時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ドラごん | 作成日時:2013年8月21日 1時

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