占いツクール
検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:160,492 hit

46 ページ45









次の日、

彼女は元気になったかと僕と平助で部屋まで見にいこう、と言うことになり、歩いていると



「……あ、」



部屋の前に立つ、彼女の姿があった
____

藤堂「ほんと、昨日はどうなるかと思ったぜ」


「熱出しちゃうし、おまけに左之さんに襲われそうになってるなんて…」


「そうだよな〜。左之さんと二人きりになる事態が危険そのものなのに。」



昨夜、熱を出してあんなに苦しそうだった彼女。

彼女自身が言ったように今日になってみればすっかり熱も下がり、元気になっている様子だった。



繰り返される吐息

少しにじんだ汗

赤く染まった頬


…あんな顔みたら誰でも…



「…ほんと、皆迷惑かけた」


「こんなのどうってことねーよ!」

藤堂がニシシと笑いながら、得意げに自分の胸をポンッ!と叩く

「それよりもう体は大丈夫なの?」


「あぁ、まぁうん」



もうきちんと着替えも済ませている彼女の、上の方で結われた綺麗な黒髪が揺れる



「元気そうで安心したよ」


昨日はほんとびっくりした

額に手を当てただけで、ジューって音がしそうだったんだから

ほんとよかった



また話題を持ちかけようと口を開くと



「…ちょっと…また、はな…そう」


ごめん、と言うようにさっさと部屋に入ってしまった彼女



「あ、…」


____パタン




「…な、なんか俺ら言っちゃったか?」


平助が不安げに口を開く


「いや、僕らではないと思う…けど。どうだろう」


何かあったのかな?

たしかに今まで少しだけオロオロしていて

ちょっとだけ出会った時に似ていた





その時はちょっと気になっただけで

もっと変化に敏感に気づいてあげられれば良かったのだろうか


___2日後___



「…入るぞ、」


「……うん」


少し遅れて返答が帰ってくると、俺は部屋の襖を開ける
まだ俺が仕事に行っていた頃のように、部屋に篭る事が多くなったらしい


俺が朝飯を持って部屋にはいると、部屋の隅で縮こまっていた彼女が俺の足元を見る

「おいて置く」

「……こんなに食べれない」


膳には色とりどりの食材が使われた料理が並べられている
それを見ながらポツリと文句を俺にむけて突きつける

「健康を思って作った」

「…朝から食べれない」

グサリと何かが刺さった感じ

「食べろ((「やだ」←

「……」

http://uranai.nosv.org/img/user/data/8/1/e/81efb8268ccb23fb4311eeba83b4e9e4.jpg
↑一くんの落ち込み図【挿絵】

47→←45



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (135 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
212人がお気に入り
設定キーワード:ドラごん , 薄桜鬼
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ドラごん(プロフ) - 黒月桜さん» あ、第二章続きますよ^_^ (2014年7月23日 22時) (レス) id: ee7dfc4505 (このIDを非表示/違反報告)
黒月桜(プロフ) - か....完結!? (2014年7月23日 20時) (レス) id: 18c213da58 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - わーい凄く楽しみです。 (2014年7月19日 15時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» 今頑張って書いていますので少々お待ちを!Σd(゚∀゚。) (2014年7月19日 15時) (レス) id: ee7dfc4505 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - わーい。第二章読みたいです。 (2014年7月19日 15時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ドラごん | 作成日時:2013年8月21日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。