黛 3 リクエスト ページ25
A 視点
あれから、私は帰り道には気を付けるようになった。
だけど、あれから毎日誰かの気配がするようになった。
どんなに後ろを振り向いても、誰もいない。
ただ、聞こえるのは微かな足音だけ。
そして、今日聞こえたのだ。
幽霊(そいつ)の声を…
幽霊(そいつ)は私の耳元で確かに囁いたのだ。
「………A……いつもお前のこと見てるからな……」
「……俺から逃げれると思うな…………」
いきなり過ぎて、心臓が一瞬止まったかと思った。
幽霊(そいつ)は、私に気付かれずに私のそばまで寄ってきて私の耳元で囁いたのだ。
しかも、幽霊(そいつ)は私の名前を言ったのだ。
考えただけで全身に鳥肌が立った。
その日から私は自分の家に引きこもるようになった。
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tamabuu(プロフ) - イーグル愛さん» 大丈夫ですよ!リクエストありがとうございます! (2016年5月11日 17時) (レス) id: 54890e8bec (このIDを非表示/違反報告)
イーグル愛 - リクエストで伊月お願いできますか? (2016年5月10日 21時) (レス) id: be1b7887ee (このIDを非表示/違反報告)
tamabuu(プロフ) - 雪抹茶さん» もちろんです、リクエストありがとうございます! (2016年5月10日 6時) (レス) id: 54890e8bec (このIDを非表示/違反報告)
雪抹茶(プロフ) - 氷室さん第二弾とかお願いしてもよろしいでしょうか? (2016年5月9日 21時) (レス) id: 9ec913fcdd (このIDを非表示/違反報告)
tamabuu(プロフ) - 央卒院さん» もちろんです!リクエストありがとうございます! (2016年4月6日 13時) (レス) id: 54890e8bec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:tamabuu | 作者ホームページ:tamabuu1730036
作成日時:2015年11月23日 12時