【黒子のバスケ】(ヤンデレ)狂おしいほど愛してる。2

洛山メンバー 3 リクエスト ページ13

視点 無し


「ねえ、アンタでしょ？バスケ部に色目使っているの。」


『いえ、違います。』


「ウソよ。私見たんだからね！アンタが赤司くんと話してるところ。」


「私は、レオさんと 話しているところを見たんだから！」


『そ、それは……』


「ほら、理由が言えないんだからバスケ部に色目使ってるんじゃん。」


「だいたいアンタ、自分の鏡みたら？何その眼鏡？ダサっ。」


「その長い前髪も何？キモいんだけど？」


「よくそんなので、バスケ部に色目使おうとかおもったよね。バスケ部の人達が可哀想。」


「だよね〜、せっかくだからそのうっとおしい髪の毛切ってあげるよ。」


『や、やめて下さい！』


「何言ってんの？ウチらはアンタを可愛くしてあげるんだよ？」


「大人しくしてよね。」


『やめ…て…』


「何やってんだ？」


「あっ、黛先輩っ⁈」


「どうして此処に？」


「俺は何やってんだって聞いてんだが？」


「私達はただ、可愛くしてあげようと…」


「じゃあ、何でアイツは泣いているんだ？」


「！っ…それは…」


「言い訳はいらない。二度とアイツの前に現れるな。」


「は、はいっ！」




「大丈夫か、A。」


『はい、ありがとうございます。』


「いや、俺のほうこそ直ぐに助けられなくて悪かったな。」


『そんな…これから気を付けます。』


「ああ…………」

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