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権利者の力 ページ5

シルク side

この本があれば…魔獣を封印できる?

Aが…操りし者?

A「で、でも!気付いたら私の近くに落ちていただけで!こんな大切な物を操る力なんて…私には…」

長老「何も根拠が無くAさんが操りし者だと言ってるわけではない。この本は権利者にしか反応せん。その証拠に…シルク、開いてみろ」

俺は、本の最初の部分を開いた

シルク「…何も書いてないけど…」

長老「わしが開いても…何も書いとらん。もちろんマサイが開いてもじゃ。Aさん…開いてみなさい」

恐る恐るAが本を開くと

A「…な、何で…」

長老「文字が現れたじゃろ。やはり、Aさんが権利者なんじゃ」

シルク「長老、この地図みたいなのは?」

長老「これは、この世界の地図じゃ。今、わしらが住んどる村が…ここじゃな。」

マサイ「赤と青に光ってますね…」

長老「そうじゃな…光っとる理由は分からんが…」

シルク「あと…この村以外に6都市…ということは、この大陸のどこかに魔獣の根源が…」

長老「あぁ…どこかにいる」

この中のどこかに…

…根源をこの本に封印さえすれば、村は、世界は幸せになる…

マサイ「だから魔獣はAを狙っていた…」

長老「そういうことじゃな…」

長老にあらかた話を聞いて、その場を離れた

シルク「すげぇな…そんな物がここに…」

マサイ「だな…」

A「でも…急にそんな話されても…使い方だって分からないですし…」

だよな…俺だって動揺する…

急に、権利者だ!世界を平和にする力がある!とか言われても実感とかねぇだろうし…

でも…その力が少しでもあるなら…

シルク「なぁ…」

?「やーっと見つけたw」

マサイ「誰だ?!」

急に聞こえた声に、すぐに剣を抜いて身構えた

女「ふふw 魔王様の部下とでも言っておきましょうか、ねぇAちゃん?w」

A「誰ですか?! 私、あなたのような人なんて知りません!」

女「あら、酷いw まぁ、覚えていなくても私のやることは変わらないわw」

シルク「何が目的だ」

女「そんなのはただ一つ。その本を渡しなさい」

A「?! ダメです!これは大事な物なんです!」

女「はぁ…あなたはもっと利口だと思ったのに」

マサイ「どういう意味だ」

女が指を鳴らした瞬間、魔獣が現れ俺らの周りを取り囲んだ

女「こうなることぐらい容易に想像出来たでしょ?w …魔獣ちゃん達、いきなさい」

魔獣達は一斉に俺らに向かってきた

封印と再生→←操りし者



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とりぴー - 続きを楽しみにしてまーす!! (2022年12月28日 14時) (レス) id: 4971f20f39 (このIDを非表示/違反報告)
エレン - 続き楽しみにしてます! (2020年8月26日 16時) (レス) id: f70026b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 続き楽しみに待ってます! (2020年7月20日 16時) (レス) id: 826e70f5bd (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - ミライアルさん» ありがとうございます!とても嬉しいです(´˘`*)これからもよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年6月2日 22時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
ミライアル(プロフ) - いつも読ませてもらってます!ほんとに大好きで、展開がいつもワクワクしてます!更新頑張ってください!応援してます! (2019年5月31日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:canty | 作成日時:2019年5月16日 23時

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