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封印と再生 ページ6

A side

シルク「くそ…量が多い…マサイ!」

マサイ「こっちは大丈夫!こいつらをAに近づけるな!」

シルク「あぁ!」

シルクさん達が剣で対抗するけど、次々に魔獣を召喚してくる

シルク「埒が明かねぇ…」

私が、この本を使うことが出来たら…

でも、使い方が分からない…それに権利者だなんて…

シルク「A!その本を使ってくれ!」

A「で、でも!」

シルク「やってみなきゃ分からないだろ!…くっ…」

魔獣がまた増え、一気に押し寄せてきた

A「シルクさん!マサイさん!」

シルク「俺達は!こんなところで負けるわけにはいかねぇ!」

マサイ「シルク!」

シルク「頼む!」

A「(お願い!私に力を貸して!)」

そう願って本を開けた

女「そうはさせない!」

女の人が私に向かってきて、本に手を伸ばした瞬間、開けていた本のページが漆黒になった

A「な、何?!」

驚いていると、その本の中から魔獣が飛び出してきた

A「きゃぁぁ!」

シルク「何で…」

女「やはりあんたが権利者なのねw ふふ、このようだと力は使いこなせてないw もうあんたも再生の力しか使えないんじゃない?w」

A「そ…そんな…」

この本は…封印だけじゃなく再生も出来る…

それが権利者の力…

女「さぁ、私と一緒に来なさい」

女の人が私の腕を掴もうとした時

シルク「させるかっ!」

女「ぎゃあぁぁぁ!」

女の人は私しか見ていなかったようで、シルクさんが剣を振って斬りかかったのを、反射的に逃げることが出来ず、腕が少し切れたようだ

女「くっ…覚えてなさい。いつか私達はあんたを奪う」

そう言って、その女の人が消えたと同時に魔獣も消えた

A「…」

シルク「A、怪我はないか?」

A「…はい…」

シルク「マサイは?」

マサイ「…大丈夫…」

A「…私…再生だなんて…」

シルク「本の使い方を知らなかったんだから、仕方ねぇよw」

A「…でも…」

シルク「…ならさ、俺らと一緒に旅しねぇ?」

A「旅?」

シルク「魔獣の根源を潰しに行く旅。そしてAの記憶を取り戻す旅。ここにこの力があるなら、少しでも世界が平和になるかもしれないなら、俺はそれにかけたい。マサイも行くよな?w」

マサイ「…俺は…」

シルク「マサイ?」

マサイ「さっき、あの女、Aも再生の力しか使えないって言った…A、あいつらの仲間じゃねぇの?」

A「え…違っ…」

シルク「そんなわけw」

マサイ「…信用なんか出来るかよ」

自分のやりたいこと→←権利者の力



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とりぴー - 続きを楽しみにしてまーす!! (2022年12月28日 14時) (レス) id: 4971f20f39 (このIDを非表示/違反報告)
エレン - 続き楽しみにしてます! (2020年8月26日 16時) (レス) id: f70026b1c1 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 続き楽しみに待ってます! (2020年7月20日 16時) (レス) id: 826e70f5bd (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - ミライアルさん» ありがとうございます!とても嬉しいです(´˘`*)これからもよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年6月2日 22時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
ミライアル(プロフ) - いつも読ませてもらってます!ほんとに大好きで、展開がいつもワクワクしてます!更新頑張ってください!応援してます! (2019年5月31日 23時) (レス) id: ea2ac79fdf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:canty | 作成日時:2019年5月16日 23時

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