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?「タチッ!」


ボールから空中でくるくると回転して出てきたのはオオタチだ。

本来は6匹しか持ち歩けないけど、特に戦いに出す事もないので少し多めにモンスターボールを持ってきている。

出てきてからずっと此方を見つめて首をかしげているオオタチを抱くと、
頭を優しく撫でてあげた。
オ「タチ……」
つぶらな瞳を細めて気持ち良さそうにしている。
犬でも猫でもその他諸々でもないこの手触り。
フサフサの長い尻尾。
この可愛さなら
ノイシュにも負けない!
……………………と思う。

オオタチを暫く撫でていると気持ち良かったのかすぐに眠り始めてしまった。
オオタチをベッドに乗せてそろそろ行こうかと立ち上がった瞬間、急に表が騒がしくなった。

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作者名:千葉ちゃん(元杏) | 作成日時:2014年5月17日 23時

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