118話 【天才】 ページ38
エ「やっぱかっこええな・・・」
翔君の家で、DVDをみてるエリカちゃんと玲華、それに翔君。
ゴールが決まるとき、エリカちゃんもあたしも、釘付けになる。
意味が、違うんだけど。
貴「だよねー・・・。マラドーナ様みたい!」
ちょっと呆れられ、またちょっと顔を赤くしてエリカちゃんは言う。
エ「いや・・・そういう意味やのうて」
いやぁ、恋する女の子って本当可愛いわ。
貴「あ、そっか。でもあたしは青砥のプレイだけだなぁ」
翔「何々?なんの話ー!?」
翔君のKY、悪気はないんだろうけどちょっとね・・・。
エ「アカン、ガールズトークに翔君は禁物や・・・。」
男子全般的に禁物でしょ。
貴「まぁまぁ、翔君も応援しましょうねー」
翔「だから何の話!?」
エ「んなもん翔君に教えるわけないやろ!!」
翔「えぇ!?」
玲華も、微笑んでるってことは分かってるんだろうな。
貴「もっかい観よ!
欠点が分かるかもしれないし!」
翔「そのことで、ちょっと気になってることがあるんだよね・・・。」
翔君はリモコンで巻き戻しをしながら、キーパーのところで止めた。
あたしも、少し違和感を覚えた。
貴「あ!!」
キーパーが違う。
なんか変だったんだ。
去年のキーパーは、背が高くてもっと上手かった。
貴「キーパーが違う分、もしかしたら隙を付けるかもね」
青砥に聞いてみようかな、去年のキーパーのこと。
試合の終わったあと、青砥と去年のキーパー、すごく仲良さそうだったし。
でもまぁ、試合が終わった後でもいいよね。
119話 【ヘブンリーとプレデター】→←117話 【DVD】
10人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
絢斗飛(プロフ) - ミーハさん» また続編で! (2013年9月20日 22時) (レス) id: 97bcfafb7b (このIDを非表示/違反報告)
ミーハ - 絢斗飛さん» もうすぐ続編でさ、先が見えない・・・。 (2013年9月20日 16時) (レス) id: 0c2244de6d (このIDを非表示/違反報告)
ミーハ - 絢斗飛さん» 青砥君がうらやましいw (2013年9月20日 16時) (レス) id: 0c2244de6d (このIDを非表示/違反報告)
絢斗飛(プロフ) - ミーハさん» いいなぁ…僕めっちゃ黒いんだよねwwテニスで外部活だったし。昔から外で遊ぶのが好きで小学校の頃野生児とかおサルって言われてたよwwww (2013年9月19日 22時) (レス) id: 97bcfafb7b (このIDを非表示/違反報告)
青砥☆なつ - いえいえおもしろいし頑張ってください! (2013年9月19日 18時) (レス) id: 8b2d2fe859 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:咲栞 | 作成日時:2013年9月3日 17時