84話 【舌打ち】 ページ2
貴「チッ・・・・」
審「何だその態度は!!」
たまたま近くにいた審判に、あたしの小さな暴言が聞こえていたことは
言うまでもない。
貴「何?私は何も言ってませんよ」
審「さっき言われたことを忘れたのか?」
審判の眉間によるシワが増える。
それと同時に、あたしの眉間にもシワが増えた。
審「速くグラウンドに集まれ。
考えがあるといわれたのは、忘れたわけないよな」
貴「忘れるわけないじゃないですか。」
ベンチからグラウンドへと足を踏み入れても、やっぱり集中なんてできやしない。
エ「やっぱり、なにかあったんとちゃう?」
心配してくれたエリカちゃんに、静かに微笑み返した。
貴「何も、なかったよ。絶対勝とうね!」
もう、言える事がこれくらいしかなかった。
審判の視線は、あたしではなく虎太君たちにあった。
きっと何かあるんだろうな、とは思ってたけど・・・。
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続編ばっか作ってすみませんm(_ _)m
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絢斗飛(プロフ) - ミーハさん» また続編で! (2013年9月20日 22時) (レス) id: 97bcfafb7b (このIDを非表示/違反報告)
ミーハ - 絢斗飛さん» もうすぐ続編でさ、先が見えない・・・。 (2013年9月20日 16時) (レス) id: 0c2244de6d (このIDを非表示/違反報告)
ミーハ - 絢斗飛さん» 青砥君がうらやましいw (2013年9月20日 16時) (レス) id: 0c2244de6d (このIDを非表示/違反報告)
絢斗飛(プロフ) - ミーハさん» いいなぁ…僕めっちゃ黒いんだよねwwテニスで外部活だったし。昔から外で遊ぶのが好きで小学校の頃野生児とかおサルって言われてたよwwww (2013年9月19日 22時) (レス) id: 97bcfafb7b (このIDを非表示/違反報告)
青砥☆なつ - いえいえおもしろいし頑張ってください! (2013年9月19日 18時) (レス) id: 8b2d2fe859 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲栞 | 作成日時:2013年9月3日 17時