看病2 ページ20
三浦「大丈夫ですか、添木さん！？」
染井「雄太、声が大きい。」
染井が用意した飲み物を飲んでいるところに三浦と若村がやってきた。
添木「わざわざありがとう。だいじょうぶだよ。」
笑顔で反応しようとするが熱で辛いのかしんどそうである。
若村「ゼリーとかなら食べられますか？」
若村が買ってきたものを取り出して聞く。
正直食欲はないが、歳下の子たちが買ってきてくれたものを残すようなことは添木の性格上しない。
添木は若村からゼリーを受け取り、ゆっくり食べはじめた。
若村はその様子を見ながら、添木に話しかけた。
若村「添木さん、辻から伝言です。
"迷惑かけたくないからって病院に行きたくないだろうけど、昔から風邪は長引くんだから早く病院に行くこと。
二宮さんに頼んであるから、車で連れて行ってもらって。"だそうです。
因みに二宮さんの受ける今日の講義は一つだけらしいので俺らの防衛任務が始まる前には着くそうです。」
若村と三浦は染井から連絡をもらってすぐに添木の幼馴染である辻に連絡を入れていた。
買い物の際に添木の好みを把握したいという理由であった。
まさか二宮さんに頼るところまで動くとは思わなかったが、自分たちでは看病をするにも限界があるので辻の指示に従った。
添木(これ、断ったら新之助くんに怒られるなあ。)
以前、自身が倒れた時に辻から怒られたことを思い出した。
流石にまた怒らせたり、心配させたりするのは添木としても避けたかった。
添木「…うん、ちゃんとびょういんにいくよ。
ゼリーとかかってきてくれてありがとう。」
添木がそう返答したのを聞いて3人は安心した。
三浦「二宮さんがいらっしゃるまで寝ていた方が良いですよ。
少しでも体を休めましょう。」
三浦のその言葉にうなずいて添木は眠った。
若村「…添木さん、眠ったか？」
三浦「うん、そうみたい。」
染井「2人ともありがとう。助かったわ。」
添木が眠ったのをみて話し始める。
三浦「僕らも添木さんには普段からお世話になってるからこういう時くらいは力になりたいだけだよ。」
若村「そうだな。」
そこから二宮が来るまで3人は添木の様子を見ていた。
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ヴィー(プロフ) - かなりさん» かなりさん、再びコメントありがとうございます。大分回復してきました！ご心配いただき、ありがとうございます。応援、感謝です！頑張りますね。 (2021年4月8日 20時) (
レス) id: 165a850c32 (このIDを非表示/違反報告)
かなり - お久しぶりです！！お体は大丈夫ですか？入院している事は前から知っていたので、心配です。本当に遅れて御免なさい。これからも、体を休めて頑張って下さい！！ずっと小説などを応援いていきますし、愛していきます！！ (2021年4月7日 21時) (レス) id: 34215c84b5 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィー(プロフ) - 巫都さん» リクエストありがとうございます！拙いものになるかもしれませんが、精一杯書かせていただきます。話がまとまり次第更新しますのでお待ちください。 (2021年4月6日 3時) (レス) id: 165a850c32 (このIDを非表示/違反報告)
巫都 - またまたリクエスト失礼します！（笑）添木さんが東さんなど年上の人に甘えてるっていうか、弱みを見せてるようなお話が見たいです…！ (2021年4月6日 0時) (レス) id: b5eb63bfb4 (このIDを非表示/違反報告)
推しが可愛すぎ(プロフ) - ヴィーさん» いえいえ、書いてくださるだけで嬉しいのでヴィーさんが看病するキャラとか書きやすいように書いてもらえたら嬉しいです！楽しみにしてます！ (2021年4月3日 18時) (レス) id: 531669d108 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヴィー | 作成日時：2021年3月2日 13時
