カウンセラー系ボーダー隊員の日常3【ワールドトリガー】

62話 ページ3

侵入した敵は3人。
隊長のガトリン、ウェン・ソー、ラタリコフだ。


廊下を進む3人を妨害する人物、迅である。しかし、相手は迅の扱う風刃の能力を知っていたため、シールドで防ぐ。


そして、侵入に使った通り抜けトリガーを使い、遠かった。



迅「司令部、向こうの狙いは遠征艇だ！防衛チームを先回りさせてくれ！」


忍田「遠征艇…！添木の言った通りになったか！」


鬼怒田「遠征艇だと…！？破壊されれば、計画が一年は頓挫するぞ。」


司令部では敵に遠征艇を壊されないように隊員たちに指示を出す。


敵の戦力や強さをS級隊員天羽月彦が自身の副作用で捉えた。


天羽「敵の人型トリオン兵はそんなに強くない。多分一体だけならモールモッドの方が強いよ。でも、数が揃うと面倒くさそうな相手だね。



侵入してきたネイバーは、どいつもA級以上のいい色してるね。特に髭のおじさん。色分けで言うと忍田さんに似ている、手強いと思うよ。」


天羽の言葉に緊張が走る。









本部の外では嵐山が米屋に指示を出していた。


また、屋上には攻撃手の緑川と辻が応援に来た。


当真「おっ、辻ちゃんじゃねーの。」

日浦「駿くん！」

緑川「おまたせ〜。」

ドグが次々と減っていく。





添木「ありがとう、新之助くん。助かったよ。」

辻「Aくんには及ばないよ。でも、良かった。」

幼馴染2人はお互いを信じ合っているようだ。



木崎「犬型は俺と荒船、添木と攻撃手で受け持つ！あとの全員は下を狙え！」


木崎から指示がとぶ。


添木(荒船は犬が苦手だけど、大丈夫かな？)←


添木の考えはたまにズレている。









本部の中では侵入した人型の1人、ウェン・ソーを足止めしていた。


相手をするのは那須玲と熊谷友子だ。




そして、本部外でもトリオン兵を操っていた人型、副隊長のコスケロと敵対する。


相手をするのは三輪秀次と米屋陽介だ。

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