十一話 ページ12
貴方side
員「いらっしゃいませー!」
店員さんは、私の横を向いて、三人に言った。
やはり、私の姿は見えてないようだ。
高「で、どんな服がいい?」
貴「えっ、うーん……これとか可愛い!」
私が掲げたのは、ピンクのパステルカラーの着物だった。
高「いいんじゃないのかー。」
貴「それは無いんじゃない!?傷つく!!」
ま「まぁまぁA、試着するっス」
私は幽霊で、他人には見えないので、また子ちゃんにも入ってもらった。
ー五分後ー
貴「ど、どう…?」
万「可愛いでござるA殿。」
高「……((フイッ」
万「…でも髪の色と会ってないでござるな…」
ま「それは言えてるっス」
貴「じゃあ、、これは?」
そう言って私は、赤と白が特徴の、巫女さんが来ているような服を
三人に見せた。
ま「おおーっ、良いっスね!」
万「良いセンスでござる」
高「良いんじゃねーか」
ー五分後ー
貴「似合ってるかな...?」
ま「さすがAっス!早く会計行こうっス!」
貴「待って、服着替えなきゃ持ってけないよっ」
万「...どうしたでござるか、晋助」
高「んァ?来島への復讐を考えてんだが、思いつかないんだよなァ」
万「ああ、あの時の...」
そして私は、巫女服をきることになった。
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作者名:レモン煮オレ | 作成日時:2016年4月29日 23時