十話 ページ11
貴方side
貴「きゃっほーーーーい!!!」
高「...お前、敬語取れるとすごいのな。」
貴「?何が??」
私はふよふよと浮きながら、頭の上にクエスチョンマークを浮かべる。
なにはともあれ!!私達な今!!デパートへ来ているのです!!!!
貴「はぁぁ、念願のデパートだぁ〜!!!
人多い!!お店いっぱい!!キラキラしてる!!」
あのメンツでデパートはさすがに目立つので、
みんな地味目の服を着ている。
貴「また子ちゃん、何着ても似合いますね!可愛いです!」
ま「そ、そんな事ないっスよ、あっそうだA!
私も今から敬語外してくださいっス!」
万「拙者もタメがいいでござる」
貴「うん!分かったよ〜」
今日のまた子ちゃんの格好は、結んでいた髪を下ろしていて
着物はオレンジ色だった。
晋助は黒の普通の着物で、
万斉さんは紺色の、こちらもまた普通の着物だ。
高「どんな店に行きたいんだ…?」
貴「え?うーん……可愛い感じのお店かなぁ?」
ま「晋助様が...可愛い系の店に....。…………ブハッ」
万「フッ」
また子ちゃんは、何かを呟いたと思ったら、時間差で吹き出した。
高「...((グリッ」
ま「ギャああああいダダダダダッ晋助様っ、
無言で足グリグリしないでくださいっス!ゔあ''あ''あ''あ''あ''あ''っ!!」
貴「晋助止めなよ!あっそこ!そこのお店入ろっか!?ね!?」
そうして私達は、明るい感じのお店に入って行った。
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作者名:レモン煮オレ | 作成日時:2016年4月29日 23時